6月22日(妻の誕生日)
市役所に届け出るのが遅れたため22日が戸籍上の誕生日になっていますが、本当は21日に生まれたのだそうです。
おばあさんから、『幼児だった妻の手を引き、乳飲み子だった菊○さんを背負って、戦病死した夫を宇都宮連隊に迎えに行った。』などの苦労話をよく聞きます。
そんな時、「女手一つで娘二人を育て上げ大変だったね。」とお愛想を言ったことがあります。これを聞いていた妻が、「女手一つで育てられた子供の苦労も察して欲しい。」とつぶやきました。
6月27日(初孫の誕生日)
5年まえ(平成14年)初孫が誕生した。
『午後6時09分、男子出生、体重29??グラム』旨の連絡をもらった。単身赴任中だったのですぐ会いに行けず、翌28日孫と初対面した。
当日の日記には、
『兄の衰え、その憂い。孫が生まれ、その喜び。人生さまざま。11時ころ石○レデースクリニックへ麻○を見舞う。こんにちわ孫よ、おじいさんになった感激?あまり感じない。このへん私は案外クールなつまらない男か。この後兄を見舞う。もうすぐ死んでしまうようで・・。まだ十分意識はしっかりしているところもある。』
と書いてある。
6月15日(二人目の孫の誕生日)
3年前(平成16年)二人目の孫が誕生した。
出産予定日にあわせて、有給休暇をとった。当日の日記には
『14日午後11時ころ、正○から《生まれそう》と連絡。加○も幸さんも私もかけつける。15日1時11分生まれた。優○と名づけるらしい。3418kg、50.5cm、元気な男の子、麻○ちゃんごくろうさん』
と書いてある。