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私が登った群馬の山37(⑱幻の白い虹を求めて)

2007年10月14日 11時10分01秒 | 群馬の山
⑱NHK小さな旅の撮影隊とともに登った尾瀬~幻の白い虹を求めて
 定年まであと10年、長男も無事高校を卒業して就職した。仕事も比較的自由が利く。
 こんなとき久しぶりに一人で山歩きをしたくなった。

 平成6年(1994年)6月1日、鳩待峠から尾瀬ヶ原に入り、温泉小屋で一泊。翌2日、三条の滝を見て東電小屋回りで帰宅する予定を立てた。

 ところが温泉小屋で【小さな旅の撮影隊】と一緒になり『明2日三条の滝、翌3日は竜宮小屋付近で幻の白い虹の撮影』と聞いたので、急きょ予定を変更して竜宮小屋にもう一泊して撮影隊ともに幻の白い虹を見ることとした。

● 1日、牛首~竜宮~見晴を経て温泉小屋に着いた。
  予想どおり、「仙境尾瀬沼(原)、花の原」だった。

          

● 2日、撮影隊の後をつけて三条の滝に行った。

 【三条の滝を撮影する小さな旅スタッフ】

          


● 2日、撮影隊と一緒に竜宮小屋に泊まった。

 【3日午前4時、小さな旅のスタッフが起きだした。】

          



● 白い虹は日の出直後に発生するのだそうです。
 
 【日の出直前、スタンバイする撮影隊】

          


 【日の出~ 燧岳から朝陽が顔を出しました。】

          


● 太陽が出ると辺りは一変します。気温がいっきに上がるのが肌で感じられます。
  残念ながら白い虹は出なかった。
 「本当は白い虹なんてないのかも?」と思った。

          


※ 先日、テレビに「尾瀬の白い虹」が映っていた。「あ~、やっぱり白い虹は幻ではなかったのだ。実際にあったのだ!」と、のどの小骨が取れた思いだった。
 冥土の土産に、一度だけでも自分の目で『白い虹』を見たいと思っている。