何かしてます。

 無職だって退屈してません。「何か」してます。「何か」ってなんだ?

スーパーカブ号

2008年07月11日 15時05分46秒 | 思い出アーカイブス
 このホンダスーパーカブ50ccは数年前、『飯塚の国おじさん』に貰ったものです。おじさんの家に立ち寄ったとき、「乗るんだったらもってきな!」と言うので、あまり乗る予定もなかったのですが、ただならいいやと思い遠慮なく貰ってきました。国おじさんはお母さんの真の叔父です。私には義理の関係でしたが常にいい叔父さんでした。私どもの宅地も叔父さんの世話で手に入れたものです。父親を早くに亡くしたお母さん姉妹をいつも気にかけていたものと思います。

 貰ったものの、ほとんど乗らず雨ざらしになっていました。
 これからはガソリン代節約のため自動車はやめてこのスーパーカブ号に乗ろうと思っています。
          


 実は若いころ、もう1台スーパーカブ号を貰って乗っていたことがあります。死んだ親父が乗っていたバイクです。
 亡くなる2,3年前に買ったものです。自動車が欲しかったが、色々な事情でバイクで我慢したと聞いたことがあります。私が19歳のとき交通事故で入院していた大原病院に、そのバイクで親父が飛んできてくれたことをよく覚えています。

 親父が死んだ後、そのバイクを私が貰って乗っていたのです。22歳のとき左遷同様の人事配置で高崎から渋川に転勤しました。心の中で泣きながら、表面は平静を装って親父のカブで渋川街道を疾走しました。

 渋川で軽四すずきフロンテを購入しました。親父のスーパーカブ号をどのように始末したか覚えがありません。