何かしてます。

 無職だって退屈してません。「何か」してます。「何か」ってなんだ?

延々170キロ(サイクリング)

2009年02月09日 13時16分20秒 | スポーツなど
 息子や甥たちと一緒に、茨城のおばあさんの家までサイクリングしたことがあります。
 自動車のメーターで計測すると約170キロメートル、苦しかったが楽しい思い出です。

 きっかけは、当時中学生の甥が「自転車で行きたい。」と言い出したのです。

 夏休みを利用して、中学生の甥2人と小学5年生の長男計4名で往きました。当時の私は42歳でした。

 コースは、『高崎~太田~国道50号~小山~笠間~常北~瓜連~常陸太田~山方宿~おばあさんの家』でした。

 午前5時に高崎の自宅を出発しました。

 太田を通過したころ、誰だったかの自転車がパンクしました。
 その直後、甥と長男が接触し転倒しました。
 不吉な予感を振り払って前進しました。

 国道50号の陸橋の登りには泣かされました。おまけに台風襲来で海の方向(水戸方向)から次々に黒雲が流れてきて、よこなぐりの雨にうたれながら前進しました。

 午後4時ころ、汗と雨にまみれて笠間まできました。『子供たちが一緒だから前進できたが一人なら脱落しただろう』と思うくらいバテていました。

 上り坂連続の中山峠をどうにか越えて、常陸太田を通過したころは真っ暗です。子供たちに威勢をつけることで『から元気』をだしました。

 午後9時、どうにかおばあさんの家に到着しました。先に自動車で来ていたお母さんと長女の顔を見てホッとしました。

 それにしても延々170キロ、走行時間16時間!子供たちがよく頑張ったものです。

 今考えてもこの16時間は、私にとってかけがえのない『人生の宝物』であると思っています。
 

※ 写真は撮らなかったのかな?見つからない!