ミニ同期生会～その４（残念、遅かった）

　帰途、安中の同期生を北高崎駅まで、高崎市内の同期生を自宅まで自家用車で送り届けた。

　そのとき、安中の同期生が
「お互い暇があるんだから、外国旅行にでも行こう。家族連れでもいいじゃねえか。」と提案しました。

　残念でした。私はもう泊り込みの旅行には行けない身体です。

　どうぞ、勝手に行ってください。

ミニ同期生会～その３（告白）

　遅れてきた同期生が、駆けつけ三杯をやりながら「間質性肺炎と肺がんで手術をした。」と何気なさそうに話している。

　下手をすれば命にかかわる病気なのに、それを公表する勇気に感心した。

　私はというと、自分の病気を隠して、飲酒のドクターストップのことさえ話さない。

　心が通っている同期生なんだから、何でも話せるはずだが何となく話す気になれない。

　まあ、いずれ知れ渡るだろう・・　

ミニ同期生会～その２（どっちが先か？）

　飲んで食べて大いに語り、まだまだみなさんお元気です。

　私は常日頃から、『いつの日か？この愛おしい同期生の皆さんが亡くなったときは、お葬式に参列し、心を込めてお焼香をしながら生前のご厚情を感謝し、涙したい』と思っています。

　と言うことは、『そのとき』私は生きていなければならないわけですが、どう見ても「こいつ等』の方が私より元気そう、長生きしそうです。

　お焼香をする方になるか？される方になるか？

　まあ！いいか。　ここまでくればどっちでもいいや・・・・
　いずれにしても、行き着く先は決まっている

ミニ同期生会～その１（ドクターストップ）

　２月１８日午後６時から前橋で『ミニ同期生会』が開催された。
　前橋居住者及び近隣一部の同期生に声をかけ、都合のよい者が集まる小規模の同期生会です。

　今回は１４名集まりました。
　４３年間職場を共にした戦友たちの集まりですが、若いときのような勢いはなく、静かなしっとりとしたとてもよい雰囲気です。
　適度にお酒を飲んで近況報告や世間話をして、適当なところで『さあっ』と解散します。
　
　ところで私は、飲酒については『ドクターストップ』がかかっています。
　なんとなくドクターストップの事実をみんなに話しずらくて
　「所用があって自動車に乗ってきた。だから今日は飲まない。』とうそを言ってお酒を飲みませんでした。

　ドクターストップとはいえ、ちょっと寂しかった・・・