三度(みたび）許してしまった・・

　【原爆を許すまじ】という歌を知っていますか。

ふるさとの街やかれ　身よりの骨うめし焼土（やけつち）に
　　■今は白い花咲く　ああ許すまじ原爆を
　　■三度許すまじ原爆を　　われらの街に

　若いころ『うたごえ喫茶』などで、よく歌ったものです。
　広島、長崎の原爆のあと、決して三度日本に原爆が落ちることがないことを願いながら・・・・・

　ところが今、我が国は三度目の原爆被害を受けている。
　すなわち福島第一原発事故である。
　『ピカドン』こそなかったが、ほぼ日本中が放射能に汚染されつつある。

　決して『許すまじ』と大部分の日本人が願っていたのに、どうして三度も許してしまったのだろうか・・・・・・

　原発をとり入れた政府が悪いのか、それを許した我々国民が悪いのか、危機管理が出来なかった菅直人が悪いのか、東電が悪いのか？

　あるいは地震・津波の天災だから仕方ないのか？・・・・

寒い屋外プール

７月３１日は、一日中孫たちと遊んだ。

　午前６時から孫たちとカブトムシ獲りに行き、引き続いて、カブトムシを飼うため『かごや餌』などを買いに出かけた。

　午後は『ばあちゃん』を誘って、『じいちゃん』と『しゅん君』と『ゆうちゃん』と『ひなちゃん』の５人で浜川プールに行きました。
　『こうちゃん』は、サッカーの試合があるため、行けなかった。

　最初屋外プールに入った。
　お客は、私どもと男子高校生５～６人のグループだけ。監視員の姿がやたらと目立った。
　真夏だと言うのに寒い。今年の夏は少しどころか、大いにおかしい。
　子供たちは元気よく『流れるプール』に入って遊びだしたが、『じじ』・『ばば』は、寒くてとても入れません。

　屋外プールの料金を支払ったが、寒さに耐え切れず、もう一度料金を別払いして屋内プールに移った。

　暖房が効いている室内と温水プールは、まるで天国である。
　孫たちと『いい年をしたじじ・ばば』が、一年中一緒に泳げるなんていい時代になったものだ、と思う反面これらの電力をつくるための原発が事故をおこし、ほぼ日本全国が放射能汚染にさらされている現実がある。

　考えれば、複雑だが今日は何も考えず孫たちと楽しもう・・・