何かしてます。

 無職だって退屈してません。「何か」してます。「何か」ってなんだ?

最近 思うこと 

2017年07月23日 23時13分17秒 | 腎不全闘病日記
 血液透析を始めてから、約7年半になります。
 前から思っていたことですが 最近特に強く思います。
 Г何のために血液透析をやっているのか?」

 病気が良くなるわけでもないし、楽に死ねるわけでもない。ただ延命のたぬにやっている!
 延命して仕事をしているのか?あるいは社会や人のためになることでもしているのか?というとそんなことはしといない ただ生きているだけである。
 それだけではない。
 歳を取ればとるほど身体が不自由になり人様に迷惑をかける。
 更には税金から支援を受けなければ血液透析の治療を受けられない現実もある。

 私は.何のために血液透析を受け延命しているのだろうか?

私の人格形成

2017年07月23日 01時41分04秒 | 元気で長生き
 私の基本的な性格は、 消極的・覇気がない というものだと思う。
 これは小学校の通信簿の評価であるが,私自身長年自分の生き方を顧みて当たっていると思う。
 ・・俺が 俺が という言動には嫌悪を覚える。それが消極的という評価につながっているのだろう。
 上司・同僚などに影響され たまには積極的と見える行動をとることもあるが それらと離れ影響がなくなると また基本である消極的な自分に戻るのである。

 そしてこの基本的性格を着飾っているものが 小学校3・4・5・6年生で体験した先生方の教えである。
 すなわち 私の全人格は,基本的性格と小学校当時の教育や体験
などで 成り立ったものであり,中学生以後の教育・体験は人格形成には役立っていないない。・・・と思う。
 人間小学校高学年当時で人格形成が完成し、一生を左右すると思っている。

 小学校3.4年の担任は東宮先生です。
  教室には、宮沢賢治の「雨にも負けずー」の詩が張ってあり、風の又三郎 映画七人の侍 オリバーツイストなどのお話をしてくれました。

 5年生の担任は島田先生です。
  放課後希望者20人くらいの生徒にマット運動を教えてくれたりメルボルンやローマのオリンピックで活躍した体操選手竹本正男・小野喬・相原信行などの演技を8ミリ映写機で見せてくれました。
  マット運動の基本を教えてもらったわけですが私が一番上手でした。一生の誇り として残りました。

 6年生の担任は長部先生でした。
  大峯山・妙義山・谷川岳・上州武尊山・尾瀬など多くの登山に連れていってくれました。小学校卆業後も家へお邪魔したりして遊びながら
長く教えを受けたものです。

 こうして出来た人格をもつて私は人生の荒波を乗り越えてきました。
 まだ多少は残った人生があるわけですが きてどんなことに遭遇するのやら楽しみでもあり心配でもあり……