何かしてます。

 無職だって退屈してません。「何か」してます。「何か」ってなんだ?

思い出アーカイブス(北関東自動車教習所入口付近 3月15日その2)

2008年03月17日 15時12分19秒 | 事件事故
 〈 本年3月8日、やっと伊勢崎IC~太田桐生IC間が開通した。早速3月15日(土)散歩がてら視察ドライブに出かけた。〉
 
 終点太田桐生ICから、自宅までの帰り道は国道50号にのり、途中赤堀に住む友人『草さん』の家に寄る予定だった。
 しかし、その前に急きょ『桐生市境野町7丁目付近』に立ち寄っていこうと思い立った。

       

 この写真の場所は、桐生市境野町7丁目地内、県道67号線上です。
 桐生市から栃木県足利市に向かい、北関東自動車教習所入り口信号交差点から左にカーブした地点です。
 100メートルも進むと桐生川の境橋を越えて足利市小俣町に入ります。

 何を隠そうこの場所は、今から37年前(1971年・昭和46年の初冬ころ、当時26歳・独身)ある事件をめぐって、同僚の『工藤』さんと2人で『背水の陣をしき、人生をかけて戦った戦場』なのです。

 詳細は省略しますがこの戦いは私にとって、自分自身の人生をかけ、友人を守り、組織を守る必死な戦いでした。
 結果的にはすべてが丸く納まり、戦いは勝利しました。

 一緒に戦った工藤さんについても、「元気でいるかな」などと懐かしく思い出しながらその場を後にしました。このときは、工藤さんがすでに亡くなっているとは夢にも思いませんでした。

 予定どおり赤堀の『草さん』の家により旧交を温めながら、四方山話をしているとき工藤さんの病死を知ったのです。
 一緒に戦った現場を見て、懐かしく思い出した今日このときに工藤さんの死を知るなんて・・・・・・。まさに感慨無量です。


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