地震雲・・・・か？

　今日（４月８日）の午後、爺婆で榛名白川の土手の桜を観に行った。
　行く途中で見た公園や神社の桜は、ほぼ満開だった。
　榛名白川の土手には、山桜系、ソメイヨシノ、白く咲いてピンクで終わる桜が咲きます。
　山桜系は、満開。ソメイヨシノと白く咲く桜は、まだつぼみ。
　また観にくることとして、近くにある甥が経営する伊藤製作所に寄ってみた。
　
　お茶をいただき世間話をして帰途についたとき、西の空に変な雲が出ているのに気づいた。

　　　　　　　　　　　　　

婆　「怖いような雲だね。こんな雲見たことない！」

爺　「あれは地震雲だ、子供のころ漫画で見たことがある。」

婆　「また地震が来るの？怖いね～」

爺　「震源地がこの辺の大地震が来る前触れだよ。」

婆　「怖い、怖い」

元気いっぱい３年生・ピカピカの１年生

　　　　　　　　　　

　４月７日、息子の長男が小学校３年生になりました。（写真向かって左側）
　学校のサッカーークラブに入って、元気いっぱい活躍しています。
　また公文をやっています。特に計算が得意です。
　スイミングも休まずかよっています。現在１６級です。

　同日、息子の次男が小学校１年生になりました。（むかって右側）
　お兄ちゃんのサッカー練習の相手をします。お兄ちゃんが大好きです。
　スイミングは、１９級です。
　誰に似たのかひょうきん者です。ときには『くそジジイ』なんて言います。

　この二人の孫には、たっぷり『じいちゃん』をさせて貰いました。
　楽しかったです。
　今後も大きくなっていく孫たちとの生活を、エンジョイしたいと思っています。

今、懸念すること？

●　福島第１原発事故で、１号機の原子炉格納容器は爆発するのか？

　　※　おそらく爆発すると思う。
　　　　爆発したらどんな被害が発生するのか？
　　　　原子爆弾が落ちたのと、同じような被害が発生するのか？

●　高濃度放射能を含む汚染水の流出が止まったが、本当に再流出はないのか？

　　※　再流出は避けられないと思う。
　　　　再流出したらどんな結果がもたらされるのか？

●　大連立はなるか・否か？

　　※　なんとか「菅抜き」を実行し、大連立すべきである。
　　　　そして私の懸念について答えていただくとともに、先手先手の危機管理をしてもらいたい。
　　
　　※　信頼できる政府が欲しい・・。
　　　　じゃー大連立政府が信頼できるのか？
　　　　そうゆう訳でもない・・言わんとすることは、この国難に対処するため政局を抜きにして最善の体制をとって貰いたいということか？

　　※　今、谷垣自民党総裁が、「大連立には応じられない。健全な野党としてやっていく。」とテレビで言っている。
　　民主党は「菅抜き」を実現すべきである。
　　そうすれば、大連立が成る。

じいちゃん、死んでるよ・・・

　４月５日、春休みで家にいたお隣の小学２年生の『ナギちゃん』を筑縄の長男の家に連れて行き、『ゆうすけ』と遊ばせた。

　その後自宅に戻り『ナギちゃん』と世間話をした。

　たまたま長女の結婚式の写真があったので、『ナギちゃんが結婚するときは、じいちゃんが唄をうたってやるよ！」と言うと
　ナギちゃんは
　「え～～？　じいちゃん、そのときはもう死んでるよ・・」
と答えました。

　ごもっとも　ごもっとも・・・

早期の現金支給を・・

【　被災地の人をどう支えるのか？　】
　慰問、炊き出し、励まし、各種ボランティア等多くの支援が行われている。
　これは、これで結構なことですが、最も効果的なのは一刻も早く現金を支給することが大切である。
　被災者・避難民の方々にとって、現金こそが当面の生活を支え、復興に対する夢と希望と気力をもたらす。
　慰問等による一時的な笑顔や元気も大切なことと思うが、やはり現金こそが一番の継続的な支援になるものだと思う。

　東電の原発避難住民に対する一時金が考えられているそうですが、いまだ支払われていない。
　義援金がかなりの高額になっているそうですが、いまだ一銭も配分されていない。
　政府からの補償金等は、いつになるかわからない。
　各種企業の復興資金等の支援も遅々として進まない。
　解雇者が多数出ているなか、次の雇用が見込めない。

　色々難しいこともあるでしょうが、どんな形でもいい！
　一刻も早く、現金を支給することが被災者を支えることとなるのです。
　そして夢と希望が持てる程度の、できるだけ多額の金額が必要である。

　後始末は、被災を受けなかった我々がカバー（税の徴収）すればよい。


　

末代までの恥～その２

　【汚染水の放水】については、案の定漁業関係者や諸外国から非難が寄せられている。
　政府と東電が電光石火のごとく決定して、実行に移したのだから文句が来るのは当然である。

　政府にとって文句や非難は、おそらく想定内のことだったと思う。
　政府は、放水を知らせたり、相談したり、議論したりしたら実行できないと思ったのであろう。
　なら、やっちまえ！　非難がきたら『すいません。説明不足でした。』と謝ればいいと考えていたものと思う。

　裏を返せば、原発事故が切羽詰った状態になっている証拠でもある。この事故の結果がどんなものになるか考えるだけでも恐ろしい。
　更に汚染度の高い廃水の流出や、原子炉の爆発までいってしまうのではないかと思っている。

　自民党は、大連立について拒否の姿勢をみせているが、今はそんなことを言っている場合ではない。
　この難局に対応するには菅内閣では、力不足は明らかである。
　再び汚染水の放水のようなことがあってはならないのです。

　とりあえず、菅首相の首をすげ替えて大連立して官僚と一体となって、この国難に対応してもらいたいものである。

　
　

末代までの恥！

【汚染水の放水】
《福島第一原子力発電所の事故で、東京電力は４日夜、施設内にたまっている低レベルの放射性物質に汚染された水を海に放出するという措置に踏み切りました。法律に基づく「緊急時のやむをえない措置」として国も了承しましたが、低レベルとはいえ、みずから放射性物質を海に放出するという異例な事態となっています。》

　意図的に汚染水を放水するとは、

　あきれてものも言えない

　政府と東電は、末代まで国民からそしりをうけるであろう

　日本国民は、未来永劫諸外国から批判をうけるであろう

　いかなる理由があろうとも、してはならないことをしてしまった・・・・
　その責任は、かって日本が犯した侵略戦争の責任とともに永遠に日本人が背負っていなければならない。

秘密の名水

『金町浄水場（葛飾区）で食品衛生法に基づく乳児（０歳児）が飲む暫定規制値を超える放射性ヨウ素が検出された』という。
　もし高崎の水道水が放射能に汚染されたらどうしよう・・？

　爺婆はともかく、孫たちに汚染水道水を飲ませるわけには行かない、
　そこで、愛犬『すず』をお供に、きれいな湧き水を捜しに出かけた。
　
　とある崖下で、湧き水を発見した。

　　　　　　　　　　
　湧き水が注ぐ沢には、蟹がすんでいた。６匹も見つけた。きれいな水に違いない。

　　　　　　　　　　
　湧き水の湿地帯で、おばさん二人が『クレソン』と『せり』を取っていた。
　頭上には梅が満開だった。

　地元のおじさんが
　『この水は《不動様の名水》と言う』
　『昔ここには不動明王の社があったが、崖が崩れて社は埋まってしまった。』
　と教えてくれた。

　やってきた水汲みの夫婦連れが
　『誰かが検査したら安全な水だった。』
　『お茶やコーヒーで飲んだら最高！』と言っていた。

　よし！
　もしもの時には、孫たちにこの水を飲ませよう・・・　

東京電力経営陣の即時退陣

　東京電力は、福島県に対し３月２６日に『「供給計画」に例年どおり福島第一原発の７号機と８号機の増設を盛り込む』と伝えたという。
　（３月３１日付で、この旨の供給計画が国に提出されている。）

　３月２０日付ブログ『原子力発電の行方』において、
●　今後どのような終末を迎えようとも、福島第１原発の廃炉は間違いないと思う。
●　近い将来、日本から原子力発電はすべてなくなるでしょう。
●『早めに原発のない日本の青写真を描いて』各種政策を練っておかねばならない。
　（抜粋）
と書いた。

　３月２０日の段階で、『肩書きもお金もないジジイ』（かくゆう私）でさえ原子力発電について、このように考えていたのに東電が７・８号機増設を含む『供給計画』を提出していたとは考えられないことです。

　これ一つとっても、また事故発生以来の対応をみても隠蔽体質が見え隠れし、事故対策にもミスが多かったように思う。（その結果、現在の最悪状態に陥った。）
更に今後の福島原発事故の対策やその被害補償を適切にやれるとは思えない。

　これらを理由に

　　東電経営陣は即時退陣すべきである。

菅首相の行方

○　菅首相は、死に体だった。
　　・　国民の不支持　・予算関連法案の成立不能　・外国人からの献金　　など

○　菅首相は、東日本大震災でよみがえった。
　　・　野党協力せざる得ず

○　３月に震災復興のため自民党に大連立を打診し、拒否された。

○　４月１日の首相会見
　・　覇気なく、迫力なし『逃げ菅』ばかりが目立ち国民の信頼を得られないと思う。
　・　この非常事態に対する、菅首相の資質・能力不足が明らか　
　・　復興構想会議を『えさ』に再度大連立を呼びかけている。
　・『世界でモデルになるような街づくりを進めたい。』などと相変わらずの大風呂敷
　　　世界など意識しないで、被災者の気持ちになった、地道な政策でいい

○　野党も大連立に乗り気か？　
　・　野党は、この非常時に政局にもっていけないだろう。

○　でも、死に体だった菅首相では大連立はのめない！

　　菅首相退陣　大連立成立となる可能性が大きい

　こうならなければ、すでに沈没し始めた日本の未来はない。