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現在の悩み、心のうち

限界について考える

2017-05-12 19:43:51 | 日記
昨日はすっかり弱気になっていましたが
今日は気持ちを切り替えました。

たまたま図書館で借りていた
為末大さんの「限界の正体」という本を読んで
自分を反省することしきり。

この本に書かれていることで心に残ったのは次のようなところ。

・限界の檻を作り出したのは自分自身の思考や心
・自分はもう若くない、自分には能力がない そう言って人は自分にレッテルを貼って
 自分の行動に制限をかけている。自分らしさにこだわるほど限界の檻から抜け出せない。
・自分はできると信じていないのは自分だけ。思い込みが限界を決めている。
 限界の檻から抜け出せる力を持っているのに、いつの間にか自分にはできないと
 思い込んで可能性を狭めている。

う~ん、痛いところを突かれた感じです。
自分が言い訳を作って行動しないでいると言われていると感じました。

今まさに自分がその状態だと分かっています。

・限界を突破するためには日常の中に予想できない変数を組み込むことが必要。

そしてさらに続きます。
・限界の檻から抜け出したいなら全力を尽くすこと。
 量を積み上げ、思考を巡らせ、戦略を立てて、本気になってみること。
 行動の量と行動の質をかえてみること。
 量を拡大したり、ゆすぶりや変化を与えれば、まだ先に進めるはず。

そうね、毎日同じようなことだけをしていたら飽きもするし
どうしても限界を感じてしまう。

全力を出し切ることが出来ていないのに
もうダメだと思うのは自分で勝手にそうしているだけ。
面白いかなと思うことをいろいろ試してみたらいいんだ。

そんなことを少し考えました。

それで、今日の私はいつもとは違うことをしてみることにしました。

小雨が降っていたけれど外を走ってみました。
これまで晴れや曇りの日ばかり走っていたからです。
雨がシャワーのようで気持ち良かったです。

そう言えば、雨がザーザー降る中フルマラソンを走ったことがあったな。
そんなことを思い出しながら、ゆっくりペースで楽しく走れました。

楽しい!走ることが出来るのが嬉しい!
そんな気持ちで続けたらいいんだ。
そして、絶対にできる!と自分を信じてみよう。
そんなふうに思うと、だんだん気持ちも楽になってきました。

距離を走らなければならない、
そういう強迫観念に取りつかれていたのかも。
頑張れるときは頑張ってみる。
気持ちがのればしっかり走る。

そうだ、そうしてみよう。

心が折れてしまう一歩手前で踏みとどまれてよかった。

為末さんの本と出会えてよかった・・・為末さんに感謝です。
コメント
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