今日もいい天気になった。
桜もそろそろ見納めだろうか。
そんなニュースが流れてきたので
今日は有名な枝垂桜を見に行くことにした。
うちからそこまでは距離もかなりあるので
おにぎりの準備から開始。
自家製の梅干を入れただけの簡単おにぎりだ。
それを二つ作り、おやつ用にチョコパイ一個。
忘れてはならないのが水。
天気がいいので汗もたっぷり出るだろう。
水分不足にならないように水はどうしてもいる。
リュックの中に詰め込んで私は北の方向を目指して出発した。
車や人でにぎわう街の中を走り、
やがて川沿いの細い道に出た。
小さな桜の木、レンギョウやユキヤナギなどの花も
今が花盛りでとても美しい。
横目で見ながら通り過ぎると
景色がすっかり田舎の景色となる。
空気の匂いも変わった。
フッと草の匂いに変わったのだ。
空気の匂いが一瞬変わったと感じた時
心もフワッとなった気がする。
しばらく行くと、目的地に向かう急な上り坂が始まる。
グングン坂を上っていくのだが
勾配がきつくて足が止まりそうになる。
「ガマンガマン!」心にそう言い聞かせて
どうしても10キロまでは止まるまいと頑張った。
坂の途中にある畑では、
鮮やかな黄色の菜の花が揺れているのが見える。
菜の花のむせるようなにおいも感じながら走り通す。
やった~~、もうすぐのところまできた。
そう思ったとたんに足が止まって歩きに入ってしまった。
歩きと走りと繰り返しながら500メートルぐらい行くと
そこが目的地の枝垂桜のところ。
もう今日か明日ぐらいが限界だろうか、
そう思いながら枝垂桜のあでやかな姿を眺め
写真も撮って満足した私だ。
すっかり満足したので次の目的地に行く前に
広場で休憩することにした。
すでに12キロ走り、お昼にもなっていたので
持って行ったおにぎりを食べることにしたのだ。
暖かないい天気の日に、太陽の下で食べるおにぎりは美味しい。
エネルギー補給もできたのでまた出発。
第二の目的地を目指して走り出した。
上ってきた急な坂を今度は下る。
太ももにきそうなので、スピードを落としてゆっくり走る。
第二の目的地に向かうのに、いったん下り
また上らないといけない。
だんだん脚が重くなってきた。
歩いたって別にどうっこてともないのだから歩こうか?
何度も何度もその思いに心は揺れる。
心が弱いから楽なほうに流れてしまいがちな自分。
「ロング走」を目的として出発したのだから
できるだけ頑張るしかない。
そして・・・とうとう第二の目的地にも到達した。
そこでも少し休み、いよいよ最後、うちに戻ることに。
足もだいぶ疲れたが、乗り物に乗って帰ることなどできないようなところ。
走るしかない。
走って、走って、走って!!!
ようやくたどり着いた。
だのに、何ということか、
ロング走だったのに、距離を見たら28キロ走っただけだった。
ガ~~~ン、せめて30キロは走りたかったのにな。
桜もそろそろ見納めだろうか。
そんなニュースが流れてきたので
今日は有名な枝垂桜を見に行くことにした。
うちからそこまでは距離もかなりあるので
おにぎりの準備から開始。
自家製の梅干を入れただけの簡単おにぎりだ。
それを二つ作り、おやつ用にチョコパイ一個。
忘れてはならないのが水。
天気がいいので汗もたっぷり出るだろう。
水分不足にならないように水はどうしてもいる。
リュックの中に詰め込んで私は北の方向を目指して出発した。
車や人でにぎわう街の中を走り、
やがて川沿いの細い道に出た。
小さな桜の木、レンギョウやユキヤナギなどの花も
今が花盛りでとても美しい。
横目で見ながら通り過ぎると
景色がすっかり田舎の景色となる。
空気の匂いも変わった。
フッと草の匂いに変わったのだ。
空気の匂いが一瞬変わったと感じた時
心もフワッとなった気がする。
しばらく行くと、目的地に向かう急な上り坂が始まる。
グングン坂を上っていくのだが
勾配がきつくて足が止まりそうになる。
「ガマンガマン!」心にそう言い聞かせて
どうしても10キロまでは止まるまいと頑張った。
坂の途中にある畑では、
鮮やかな黄色の菜の花が揺れているのが見える。
菜の花のむせるようなにおいも感じながら走り通す。
やった~~、もうすぐのところまできた。
そう思ったとたんに足が止まって歩きに入ってしまった。
歩きと走りと繰り返しながら500メートルぐらい行くと
そこが目的地の枝垂桜のところ。
もう今日か明日ぐらいが限界だろうか、
そう思いながら枝垂桜のあでやかな姿を眺め
写真も撮って満足した私だ。
すっかり満足したので次の目的地に行く前に
広場で休憩することにした。
すでに12キロ走り、お昼にもなっていたので
持って行ったおにぎりを食べることにしたのだ。
暖かないい天気の日に、太陽の下で食べるおにぎりは美味しい。
エネルギー補給もできたのでまた出発。
第二の目的地を目指して走り出した。
上ってきた急な坂を今度は下る。
太ももにきそうなので、スピードを落としてゆっくり走る。
第二の目的地に向かうのに、いったん下り
また上らないといけない。
だんだん脚が重くなってきた。
歩いたって別にどうっこてともないのだから歩こうか?
何度も何度もその思いに心は揺れる。
心が弱いから楽なほうに流れてしまいがちな自分。
「ロング走」を目的として出発したのだから
できるだけ頑張るしかない。
そして・・・とうとう第二の目的地にも到達した。
そこでも少し休み、いよいよ最後、うちに戻ることに。
足もだいぶ疲れたが、乗り物に乗って帰ることなどできないようなところ。
走るしかない。
走って、走って、走って!!!
ようやくたどり着いた。
だのに、何ということか、
ロング走だったのに、距離を見たら28キロ走っただけだった。
ガ~~~ン、せめて30キロは走りたかったのにな。