知らなかった一面

今日は知人と外ランをした。

初フルに挑戦しようとしている彼女を誘って
ロング走をすることにしたのだ。
と言っても彼女はいつも10キロ程度しか走っていないので
どうかなあ～と思いながら『20キロ走る』ことを目標にスタートした。

彼女は長い時間走ることができる足を作りたいという思いがあり
ゆっくり目のペースで走ることに。

すると、彼女、だいたいがおしゃべり好きなのだが
走りながらずっとお喋りをするではないか！
よくまあ、そんなにつぎつぎお喋りできるなと感心するぐらい。

でもLSDは人と楽にお喋りできるぐらいのスピードがいいというから
彼女のやり方は間違ってはいない。

彼女の話に合わせて私も時々は話さなくてはならない。
がしかし、いつも一人で走っているし、あまり次々話す方ではない私は
聞き役のことが多くなった。

私が質問すれば、彼女が答えるために話す時間が長くなる。
話好きの人に話してもらうのだからどちらにとっても好都合だ。

それで、私は彼女に質問してみた。

「新聞に投稿したのが載ったんだったよね。すごいなあ。
　もともと書くことが好きなの？子どもの頃から書いていた？」と私。

すると、彼女は
「うん、書くのは好きだね。結婚してすぐの頃は、
　毎日ノートに10ページ以上ぐらい日記を書いていたよ。
　ダンボール箱にいっぱいになったのを捨ててしまったけどね。」
と言うから驚いた～～～！！」

そして
「今は、パソコンで日記を書いている。
　字を書くとどんな字だったかすぐに分からないことが多いけど
　パソコンなら打ったら自動で変換してくれるからとっても便利だからね。」
とも言うではないか。

へえ～、彼女にこんな趣味？があったとは知らなかった。
一カ月二カ月の付き合いではないのだが
文章を書くことが得意だったなんて本当にこれまで知らなかった。

彼女の別な一面を見ることができたから
今日のLSDに付き合ったのはラッキーだったと言えるかもしれない。

でも、は～～～、私は彼女に完全に負けた。
本当は私もこまめに毎日出来事を書いているつもりだったのに、
いまだかつて10ページも書いたことはない。
やられたな。。。。。