昨日我が家の畑に行った。
家から離れたところに小さいが我が家の畑があるから
時々様子を見に行ったり水やりをしに行ったりしている。
昨日は、水やりをするために行ったのだが、その時に隣の畑を作っている人も
自分のところの畑の世話をしに来ていた。
「コマツナがよくできていますね。」
そう隣の人が声をかけてきたので、野菜の話を少しする。
ふとその人がいつか私に聞いてきたことを思い出した。
「そこになっているのは何ですか?見たことがないものがあるので気になっていました。」と・・・。
それで、私は今年もできている宇宙芋を隣の人にあげてみようという気になった。
「お宅では、お好み焼きは食べられますか?」とたずねたら
「ときたま食べることがあります。」と言う答えだったので
「じゃあ、これを食べてみてください。これは宇宙芋ですが、皮をむいてからおろし金ですりおろして
お好み焼きの粉に混ぜてから焼いて食べるといいですよ。山芋みたいに粘りがあります。
でも酸化しやすくて、すりおろしてすぐに茶色くなるのでびっくりしないでくださいね。
まあ、一度食べてみてください。」と言って隣の人に手渡した。
「宇宙芋って、食べるのははじめてです。」と言って受け取ってくれた。
きっと宇宙芋の硬さとか、すりおろしたときの色の変化とか、気づくことが多くびっくりするだろうなあ。
そして今日、私は自分でも昼食用に「宇宙芋入りのお好み焼き」を焼いて食べた。
すりおろしてお好み焼き粉の中に入れようとしても、粘りが強くてなかなか粉の中に落ちない。
だから、箸でつまむようにして落とすしかなかった。
焼いたらふんわりとしたお好み焼きができ上がり。
美味しく食べることができたので大満足だった。
隣の畑の人も食べてくれたかなあ。