日曜日に道路で転び、怪我をしたのだということを
学生時代からの友人にメールで知らせた。
転んでタイツが破れたことや、膝や手から血が出たこと、
それでもそのまま走り続けて30キロ近くを走ったことなども併せて書き送った。
すると・・・予想外の返信が来たので
私は友人の人柄が変わったのだろうかとショックを受けることに・・・。
彼女からの返信でまず書かれていたのが、「やはり年かな?」と言う文だったからだ。
彼女は「転んだようだけど大丈夫?」と気遣ってくれるはず、そう私は思っていた。
いやこれまでの彼女なら絶対にそうだったに違いないと思う気持ちは今も変わらない。
彼女も転んで怪我をしたことがあるという。
大勢人がいるところで転んで頬をすりむき、しばらくの間マスクをして仕事に行っていたそうだ。
風邪をひいたのかと聞かれることもたびたびで、
そのたびに何らかの説明を加えないといけなかったらしい。
それなら、なぜ「年のせいかな?」としか言えないのか?
自分も痛い思いをしたことがあり、嫌な気分も味わっただろうに・・・。
返信最後の方で、「自分は運動をし始めて転びにくくなった、お互いにこれからも気をつけて生活しよう。」
と書かれていたが、最後まで怪我の具合については触れることもなく終わっていたのが
私としてはどうも彼女が変身したように思えてたまらない気分だ。
私が最近彼女を傷つけた?
彼女の気持ちに寄り添えていなかったかなと思った時には、ちゃんと謝ったんだけど。
これまでと同じような信頼できる友人として付き合うことができにくくなるのか?
そんな心配をしているところだ。
気にしすぎかもしれない・・・そうであるなら嬉しいのだが・・・。
人は変わる、いつどこで変わるかもしれない、そう思ってみるけれど
今はまだちょっとショックが大きくて立ち直れていない。
【彼女だけはいつも優しくしてくれるはずだ】、という甘えが私にはあったのだな。