真面目に歯科定期健診に行っている私。
三カ月ぶりの定期健診を受けに行った。
ところが、今回はこれまでにない雰囲気・・・おや?と違和感を感じる。
(新型コロナウイルス感染による感染者がまだ増えてきているからなのだろう、
そう思って特に質問をすることもなく受付での対応に応じたのだが・・・・・・。)
おや?と思ったことの一つは「おでこで検温します。」と言われたこと。
感染疑いがあるかどうか調べるんだな、これはすぐに納得。
次におや?と思ったのは、「指で酸素濃度を測定します。」と言われて指を小さな機械に入れられたこと。
歯科医院で酸素濃度を測ったことはこれまで一度もなかったので大いに驚いた。
他にもこれまでとの違いがいくつかあった。
それは、「歯のレントゲンを撮ってから一年たっているので、今日撮らせてもらえませんか。
その後で検診をします。」
と言われたこと。
それを聞いて思わず私は言ってしまった。
「あの~~、レントゲンを撮るとどれぐらいお金がかかりますか?」-と。
何故なら、歯科医院に行く前に買い物をしていたのでお金に余裕がなかったから。
「今日はレントゲンを撮るだけのお金がありません。」と正直に話すしかなかった。
それで、次回三か月後にレントゲンを撮りましょうということで終わったのだったが
すっきりしない気分に・・・。
こちらにも都合があるんだから、そんなことなら知らせておいてくれたらいいのにと思ったのだ。
【コロナ感染対応はしっかりしているので、恐れないで、検診に来てください。】
という手紙が届いていたから、それに書いてあっても良かったよね。
そうしたら心構えもできていただろうに。
さらに、検診終了後待合室で歯科衛生士さんとの話があった。
これまでこんなことを待合室でされたことはない。
唾液検査や口腔スキャンも、希望すれば受けることができるというのだ。
それは準備が必要なのであらかじめ希望するかどうかを知らせてほしいという話だった。
いろんな最新の機器を導入して、詳しく検査することができるようになっているのだろう。
検査は、歯周病などの予防のためなどにもいいことだろうとは思う。
しかし、勧められるままに検査を受け続けたら、検査費用がかなりかかってしまう。
それは経済的に苦しくなることを意味すると言っても過言ではない。(そう思っているのは私だけ??)
経済的に豊かな人は最新の医療を受けられて、そうでない人は受けられないままだということ?
なんか、寂しい気分になるなあ。
定期健診がだんだん変わってきているなと感じた私だった。