NHK大河ドラマ 光る君へ
の感想です。※ネタバレありです。
光る君へ 第45話・はばたき
<出展:NHK『光る君へ』公式ページより>
ついに”源氏の物語”が完結し、籐式部・まひろは
賢子を太皇太后・彰子に預け、旅に出て行きました。
しかも道長の『いくな!』を振り切り、
かつ『賢子は道長様の子』という爆弾発言を残して・・・
・・・って、なぜ旅に出た?
想い人・まひろに振られ、道長さんは出家しちゃいました。
そしてまひろがたどり着いたのは、かつての旦那が勤めていた大宰府。
もうすぐ、外国との争い(刀伊の入寇)が起きる街・・・
つーことは、”刀伊の入寇”の顛末を詳しく見せるために
主人公の一人をそばに居させるためなのかな?
で、出った~~~っ(^O^)/
もう出ないのかと思っていた人が
お互いにあの頃と同じ姿(若さ)で出会っちゃいました。
残り数話の大河ドラマで、今再会するということは、
物語を終えるのによっぽど大事なんでしょうネ。
私、”源氏物語”を読んでません。
このドラマと”源氏物語”を絡めて解説してくれるので、
エッセイストの白駒妃登美さんのYoutube解説動画を
ずっと視聴しているのですが、
そこに、”源氏物語”のエンディングの紹介がありました。
それによると、
第3部の主人公・薫と匂宮の恋の板ばさみに
苦悩し想い人・浮舟が川に身を投げ入水する。
浮舟が死んだことを信じられない薫は、
横川の僧都に助けられていた浮舟の居所をつきとめ、
『男女の夢を語り合いたい』と手紙を送る。
が、浮舟から『宛先違い』と拒まれ、
薫は、『匿っている男がいる』と邪推して終わる。
とのこと。苦悩し想い人・浮舟が川に身を投げ入水する。
浮舟が死んだことを信じられない薫は、
横川の僧都に助けられていた浮舟の居所をつきとめ、
『男女の夢を語り合いたい』と手紙を送る。
が、浮舟から『宛先違い』と拒まれ、
薫は、『匿っている男がいる』と邪推して終わる。
これ・・・
薫 = 道長
浮舟 = まひろ
僧侶 = 周明
に置き換えてみると・・・浮舟 = まひろ
僧侶 = 周明
”光る君へ”のエンディングが見えてきそうです。
ずっと前に、
まひろの父・為時も隠れて宋に行こうとしたという話もあり、
直秀の『遠くの国』の話もあり、
道長から『遠くの国へ行こう』と誘われていたし、
ラストシーンは、宋に向かう船の中のまひろと周明なのかな。
次週も視聴です
※あくまで、私の個人的な感想です
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