政府版のPDCAを構築中なんだね

返事・・・できるのかな？

『マスク氏の業務報告に応じた職員100万人強』というニュース。
記事によると（要約）、

イーロン・マスクが連邦政府職員に求めた業務報告指令に100万人強が応じた。

ホワイトハウスのレビット大統領報道官が

100万人余りの職員が、直属の上司または管理職に５項目を送信する
極めてシンプルな作業に参加することを選択した

と記者会見で語った。

24日深夜が期限のマスク氏のメール返信要請は、
連邦機関全般に混乱を引き起こし、
国防総省・国務省・国土安全保障省などの機関が
職員に指令を無視するよう指示した。
結果、約240万人の職員の半分弱が
メールに返信しただったことになる。

マスク氏は職員に対するメールへの返信要請をさらに強め、

チャンスをもう一度与えるが２度目も返信しなければ解雇される

と警告した。

とのこと。

「あなたは先週何を達成したか」という先週の成果を
5項目で問うメールという記事もある。
一般企業で行われている週報と同じですよね。
成果が出たか出なかったかは、対外的な面もあり評価は難しいけれど、
『これをしたけど結果は出なかった』くらいの
単純な報告をいままでアメリカの職員が
してこなかったということはビックリです。

しかも、上司の上司のそのまた上司からの
直接の指示を無視できる組織って・・・スゴイです。
上司の指示を守れない部下は解雇・・・やむなしかな。

始めこのニュースを読む前に、
100万人のメールがすべてマスク氏に届いた。
マスク氏は、全部チェックできるのか？と思ってましたが、
一般企業同様に、直接の上司に回答していたんですね。
今回はとりあえず、職員個人がメールした／しないだけを
マスク氏で集計したんでしょうが、最終的には
部下の週報を上司がグループの週報としてまとめ、さらに上司に提出、
最終的にマスク氏のPCに届く仕組みなのかな？
まぁ、企業家トップのマスク氏としては、当たり前の指示ですよね。

でも240万人もいます・・・マスク氏に届くまでに
どのくらいの日数がかかるんでしょうね(^_-)-☆
一月？二月？半年？・・・
上司の方針・指示（P）が末端の部下まで降りて行き、
その行動（D）の結果・成果が上司に報告（C）され、
次の方針・指示を作る対策（A）が練られる。

PDCAですね。現役時代よくやりました(^_-)-☆
それをどのくらいの周期で回せるかが課題でした。
方針・指示を最終判断するのは大統領でしょうが、
当然、今はAIを使った集約要約機能をフル活用でしょうね、
マスクさんのことだから・・・

マスクさん、今が一番楽しい時でしょうね(^_-)-☆