安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

大豆(もち大豆)の刈り取り時期

2024年12月13日 | 大豆

令和6年12月12日

AKファーム作業日誌

大豆(もち大豆)の刈り取り時期

不安定な天気が続き、本格的な冬将軍が到来してきました。

大豆圃場では、半分は刈り取り時期を迎え、半分は葉っぱが落ちない状況となっています。

 令和6年度の大豆栽培は、梅雨時期の長雨の影響で播種が適期に出来ないこと、

 播種後の高温続きで、雑草対応に苦労しました。

※播種遅れによる生育遅延、収量低下は経営的にも大きな問題です。

 また、近年の気候の温暖化により、成熟の遅れが起こり、

 その結果落葉の時期にも茎に緑色が残る「青立ち」症状を散見するようになりました。

  (農研機構)

  

画像の右側の茎には、豆のさやはついているものの、豆は入っていません。

他の生産者からもよく聞く話です。

  

 

2本の茎から大豆を収穫

  重量 211g(無選別)

  

刈り取り時期を迎えた茎と青立ちは極端にわかる圃場です。

  

天候不安定で今年の大豆播種は、延べ20日間を要しました。

実質の播種日は7日間

 7月 8日・ 9日(2日間)

 7月18日・19日(2日間)

 7月26日から28日(3日間)

  

播種から発芽期間中の気温と降雨量

 最初の播種時期に30℃に高温となる。

 雨上がりの高温時に播種を行っている。

 梅雨明け以降は、25日間雨が降らず、気温35℃を超える猛暑日が18日間続く。

 

  

平年並みの降雨量であった。

 梅雨明けが遅く、最初の播種後は、

 7月15日には50mmの大雨が降る。

  津山市勝北地域で時間48mmの降雨量 - 安東伸昭ブログ

 梅雨明けは7月21日

  2024年の梅雨が明けました。 - 安東伸昭ブログ

  

 

 

 

 

 

 


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