令和6年12月12日
AKファーム作業日誌
大豆(もち大豆)の刈り取り時期
不安定な天気が続き、本格的な冬将軍が到来してきました。
大豆圃場では、半分は刈り取り時期を迎え、半分は葉っぱが落ちない状況となっています。
令和6年度の大豆栽培は、梅雨時期の長雨の影響で播種が適期に出来ないこと、
播種後の高温続きで、雑草対応に苦労しました。
※播種遅れによる生育遅延、収量低下は経営的にも大きな問題です。
また、近年の気候の温暖化により、成熟の遅れが起こり、
その結果落葉の時期にも茎に緑色が残る「青立ち」症状を散見するようになりました。
(農研機構)
画像の右側の茎には、豆のさやはついているものの、豆は入っていません。
他の生産者からもよく聞く話です。
2本の茎から大豆を収穫
重量 211g(無選別)
刈り取り時期を迎えた茎と青立ちは極端にわかる圃場です。
天候不安定で今年の大豆播種は、延べ20日間を要しました。
実質の播種日は7日間
7月 8日・ 9日(2日間)
7月18日・19日(2日間)
7月26日から28日(3日間)
播種から発芽期間中の気温と降雨量
最初の播種時期に30℃に高温となる。
雨上がりの高温時に播種を行っている。
梅雨明け以降は、25日間雨が降らず、気温35℃を超える猛暑日が18日間続く。
平年並みの降雨量であった。
梅雨明けが遅く、最初の播種後は、
7月15日には50mmの大雨が降る。
梅雨明けは7月21日