野武士のわがままひとりごと

気ままに焦らずたゆまずのんびりと趣味を楽しんでいます
(中溝喜慶/滋賀県)

感動の瞬間!!

2007年08月23日 | ふるさと

 第89回の高校野球決勝戦をテレ観戦した。我がふるさと佐賀が決勝戦に残ったからだ。しかも、佐賀北高の前身は1957年(昭和32年)新築されたばかりで私が高校1年生の時に自宅から1時間かかって自転車通学した佐賀高校の北校舎でもある。卒業後の1963年(昭和38年)に、佐賀西校(母校)・佐賀北高・佐賀東高に分離されたこともあってある意味で“母校”とも言える。当時、北校舎の1期生であって2年生になると現佐賀西高校に通学することになる。

 その佐賀北高校が、あれよあれよと思ううちに決勝戦に進んだのだから興奮してしまう。準々決勝で帝京高校に勝った時に、もしかしたら優勝するのでは?という予感がした。そして、今日の決勝戦は、4対0でリードされた時は、1安打で打てなかったこともあって素直に負けたと思っていた。ところが8回裏の奇跡が起きた。テレビの前で大興奮、思わず拍手する。13年前に優勝した佐賀商業高校の時の興奮以上であった。いづてにしても公立高校の優勝に大拍手喝さいだ、

 この感動を忘れないように、インターネットの記事を転記しておく。

■【戦評】佐賀北、8回に大逆転  佐賀北が8回に4点差をひっくり返した。副島の満塁本塁打で大逆転し、初めて夏の全国制覇を果たした。
 0-4で迎えた8回1死から2連打と四球で満塁とし、押し出し四球でまず1点を返した。なお満塁で続く3番の副島は好球を逃さずに強振し、逆転弾を左翼席に放り込んだ。劣勢の中、ようやく巡ってきたチャンスをものにした。
 先発の馬場が2回途中で降板は誤算。しかし2番手の久保が2失点で粘り強く投げ切った。
 広陵の野村にとっては痛恨の8回となった。力まずに左右、高低を幅広く使った投球がさえ、6回は3者三振など7回までは1安打しか許さなかった。2-0の7回の打席では2点二塁打も放っていた。それだけに悔やみきれない副島への1球となった。

    日程    回 戦         対    戦    試合結果

  8月  8日  1回戦      福井商(福井)       2-0 
  8月14日  2回戦       宇治山田商(三重)   4-4 
  8月16日  2回戦       宇治山田商(三重)  9-1 (引き分け再試合)
  8月17日  3回戦        前橋商(群馬)         5-2 
     8月19日 準々決勝    帝京(東東京)         4-3 
    8月21日  準決勝     長崎日大(長崎)      3-0 
     8月22日 決勝          広陵(広島)             5-4