nobutaと南の島生活in沖縄本島リターンズ

ブログ「のぶたと南の島生活」の写真容量がオーバーしそうなので、食べ歩き用に開設した新ブログになりますよ!!!

良いように解釈すれば上品なうどんだと思うし高級なプリンだとは思うが・・・銀座sasuga琳(銀座一丁目)

2019-01-13 07:00:14 | 東京食べ歩き

銀座ランチ食べ歩きの63店舗目は大通りに面したビルの地下にある高級蕎麦割烹さんのランチうどんに挑戦してみたのだ。場所は、東銀座というよりも銀座一丁目寄りにある「銀座sasuga琳」さん。お蕎麦が有名な蕎麦割烹のお店なのだが、ランチは平日水木くらいしか営業してなさそうだし、ランチメニューは蕎麦ではなく饂飩なのである。
ただ、有名店であるのは知っているのでお店の前を通って、たまにランチメニューを確認していた。

そのラインナップは、端的で
  京都産の九条葱うどん 800円
  たっぷりお揚げのきざみうどん 900円
  黒毛和牛と実山椒の肉うどん 1,000円
の3種類にデザートとして
  名物琳プリン 600円
という饂飩の値段と比べて途方もなく高いプリンという4品のみ。
店名と同じなのだが流石(sasuga)に気になるわけです。思い切ったメニューだなぁ~って思うからね。
と言うことで、訪問してみたわけだ。

店内はとても上品だ。照明の辺り具合から落ち着いた雰囲気、接客も良い。間違いなく、夜の蕎麦のコース料理を食べながら落ち着いて食事をするのであれば、申し分ないだろう。ただ、ランチ時間帯は長居するお客さんも多くないと思われるので、この雰囲気や接客を存分にかみしめることはないだろうと感じる。
注文したのは、九条葱うどん。
nobutaがラーメン店のコメントでよく書くことだけど、麺類は、人それぞれで評価がばらけるところがある。好みが如実に表れるからだと思っている。このフレーズを書くときは得てして口に合わなかった時なのだが・・・(苦笑)
出てきた九条葱うどんは最初の写真の通り、葱で埋め尽くされていた(笑)
これは凄い。出汁はかなり薄味。良いように言えば上品だ。
で、奥から饂飩を掘り起こしてみた。それがこちらの写真。

分かりにくいかも知れないが、かなり饂飩としては細麺だ。ラーメンでは中太麺くらいのサイズ感。
nobutaも相当饂飩を食べてきたが、こういう麺は2,3度くらいしか経験がない。
とにかく、細くてコシがない。ツルツルとはこういう事だろう。
饂飩の麺として、これってどうなんだろう。うどんが好きだと自負しているが、これはnobutaみたいな庶民ではわかり得ない領域なのかも(笑)
饂飩は麺が命だと思っているので、微妙な感じだった。
で、これでは駄目だと思ったのだ。饂飩だけでは駄目だと・・・と言うことで、600円もするプリンを注文することにしたんだ。

出てきたのがこちらの高級プリンだ。
小さなプリンだが、流石(sasuga)に値段が張るだけある。こいつも上品な味わいだ。
申し訳ないが600円もするプリンは食べたことがないので、不思議な感覚に襲われたよ(苦笑)
そして、導き出したのだ。
そう、こういうお店は夜のコースで楽しむべきなのだと。
ランチ時間帯にひょっこり入ってきた新参者には似合わないのだと・・・
結果、蕎麦屋さんなのになぜランチを饂飩縛りにしたんだろうと不思議に思いながらお店を後にした。
最初の方にも書いたが、上品で綺麗なお店だよ。
ご馳走様・・・・

中央区銀座1-19-12
03-3567-0188

銀座 sasuga 琳そば(蕎麦) / 宝町駅銀座一丁目駅京橋駅

昼総合点★★☆☆☆ 2.4