春に3年間の首都圏生活を終えて沖縄に戻って来たnobuta。3年間食べなかった沖縄そばが余りにも恋しくて、ここ半年、沖縄そば屋を中心に食べ歩いて、ちょっと食べログ的に過去何軒くらい沖縄そば屋(定食屋含む)を巡ったのか調べたところ、なんとこちらのお店で『222』店舗目のゾロ番であることが分かりました。もちろん、飲食店の移り変わりが激しい沖縄県内なので、無くなっているお店もざらにありますが、良くもまぁ飽きずに沖縄そば屋を巡ったなぁと思うところです。それでも、未だに未訪問のお店が名護、本部に筍状態で次々とオープンしているので、長い旅路になりそうですよ(笑)
と言うことで、本題に入ります‼️
旧玉城村は中山にある昨年オープンした沖縄そば屋『峰』さんに行ってきました。
まさに『観光客向け』の立地(景観)と店内、メニューですよ❗️
ただし、観光客と言っても、何度も沖縄に遊びに来ていて、普通の沖縄そばは十分経験したという方々にとっては良いという感じですね。
沖縄そばの経験値が余りない方には不向きだと思います。
県民には、かなり値段が高いので、『高級沖縄そば』という位置付けになります(^_^;)
さて、いつものとおり、一番客として乗り込むために午前11時のオープン直前にお店に到着。豊見城から25分くらいの場所にあります。この日も快晴で南部の海がとても綺麗です。明日から4連休とあって観光客のレンタカーが目立つようになってます。
お店の駐車場は10台以上の駐車スペースがあり、お店の外観から沖縄チックな素敵なお店なんだろうと想像できます。
店内は玄関に段差がないもののくつを脱いで上がる様になっています。カップル用のカウンター席から外の景色が楽しめるようになってますね。その分、テラス席は景色が楽しめない感じなのでサブ的な位置付けかなぁ。
室内は高さがあって、全く密感がありません。wishコロナ的には良いお店です。
さて、メニューを確認します。ほぼ千円オーバーなので、沖縄そば的には高いですよ(笑)
ただ、その分、こだわり抜いた料理となっており、ハイレベルな沖縄そばですね。
店名の付いた『峰そば』は、1,320円です(^_^;)
食べ歩き好きな県民でも、この金額には引いてしまうでしょうけど、観光客には許せる金額かなぁ。
なぜなら、肉が凄いからね。
nobutaは、ラフティーそば968円+大盛110円にしたのですが、ラフティーの分厚さと味付けは凄かった。こんな肉が食べられるのであれば、この金額も許せるかなって思いましたからね。
麺は2種類あり、モチモチ麺(福岡の糸島産の小麦粉使用)、ツルツル麺(佐賀県産と北海道産の小麦粉使用)から、腰があると書いてあったツルツル麺を選択しました。
食べた感じは、ラーメンの平打ち麺ですねぇ。沖縄そばではちょっと見かけない麺で、麺自体は美味しいのですが、全く出汁と絡まない厄介な奴でした(笑)
その出汁ですが、かつお節、さば節、うるめ節、そうた節、昆布、椎茸、煮干し、豚を使用しているとのこと。これまた単体では相当美味しい出汁です(その証拠に珍しく飲み干しましたもん)。
小皿に付け合わせの蒲鉾があったのですが、これまた不思議な蒲鉾。自家製らしくすり身、ニンジン、牛蒡にピパーチを練り込んであるそうです。
かなり拘った沖縄そばで、書いたように単体(麺、出汁、肉、蒲鉾)はそれぞれハイレベルですし美味いです。ただし、合わさるとどうなのかなぁと思う出来映えなんです。それぞれが強すぎて絡まないんですよね(^_^;)
結果、nobuta的には『微妙に美味い特徴ある沖縄そば』ですね。
ちなみに旨辛そばなるメニューもあったので、機会があれば挑戦してみようかな。
また、14時から3時間はカフェタイムとなり、デザートも販売されるようです。写真で観ると美味そうでしたので、これまた、機会があればカフェタイム訪問が良さそうです(笑)
ご馳走さまでした!
南城市玉城中山310-1