nobutaが前回沖縄に住んでいた最後の年の瀬にオープンした公設市場プレハブ店舗の近くにあるイタリアンのお店「トラットリアソメヤ」さん。昨春、沖縄に戻ってみると隣にあった「しぶパン」がなくなっており、「トラットリアソメヤ」さんの姉妹店「オステリアソメヤ」が並列でお店を開いているという不思議な店構えとなっていました。数軒お隣には「Ha-Na」もあるし、この辺りだけイタリアンが集中しているって感じですね。向かいの古いビルは香港の廃墟ビルっぽい雰囲気を醸し出しているし、浮島通り界隈は、飲食店が密集していて面白いです(笑)
さて、妻と一緒に「ランチSOMEYA」のどちらを選ぶかお店の前にて検討開始。妻に色々と説明していると「トラットリアソメヤ」さんの方から女性従業員の方が出てきて、お店の違い(ランチの違い)について縷々説明してくれました。
妻は、「オステリアソメヤ」さんの方が廉価であると聞いて心が傾いていましたけど、nobutaは「もともと、本店はトラットリアソメヤさんだし、2,800円のコースメニューを楽しむほうが日曜日の夫婦ランチに合う」と押し切って、トラットリアソメヤさんに入店しました。
店内は、L字カウンターとテーブル席2卓(4人掛け)の合計14名キャパですが、結構、空間があってゆとりがありますので、密感はありません。
先ほどの女性店員さんがランチコースについて再説明してくれました。
写真のとおりになるのですが、
メイン2種類2,530円
メイン3種類3,080円
を選びます。それには、前菜とワンドリンクが付きます。ビール小瓶は+200円、スパークリングワインは+100円です。
アラカルトで、
フォカッチャ220円
ドルチェ(本日のデザート付)440円
を選べます。この日のデザートは、クリームブリュレ、ゴルゴンゾーラチーズケーキ、ショコラタルトとなっていましたので、後者を1個づつ注文することにしました。
もちろん、メインは3種類です。
で、3種類をパスタ、ラビオリ、肉などから選んでいくんですけど、これまた選択枠が沢山ありました。
ちょっと書くには数が多いので、まず、注文した3種を説明しますと
県産豚ヒレ低温調理
鴨肉の赤ワイン煮込みソースとスモークモッツァレラのフェットチーネ
宜野座産ミニ車エビと生アーサのオイルベース 唐辛子を練りこんだタリオリーニ
になります。
他にも食べたいと思ったのは、
ホタルイカとアスパラガスのオイルベース イカスミを練りこんだタリオリーニ
鴨胸肉のロースト
石垣牛ボロネーゼ パッパルデッレ
なんですけど、これは別の機会に取っておきましょう(笑)
さて、まずは前菜とワンドリンクのスパークリングワインを頂くとします。
その前菜が素晴らしかったんですよね!
それが最初の写真です。角度を変えたのがこちらの写真になります。
見ての通り、前菜としては別格なビジュアルでしょ。品数も凄いことになっていますけど、新玉の冷製スープなど9種類が並びます。ま~美味いんですよ。
妻曰く、「これだけでも食べる価値がある」とのこと(珍しく高評価してました)。
nobutaはゆっくりと前菜を楽しみ、スパークリングワインから黒ラベルに切り替え。
メイン1皿目は、「宜野座産ミニ車エビと生アーサのオイルベース 唐辛子を練りこんだタリオリーニ」が登場します。写真は一人前です。
この車エビとちょっと辛めのパスタがま~オイルと絡み合って美味いのなんのって・・前菜から惹き込まれましたが、パスタも見事ですね~
食べ終わると、すぐにメイン2品目の「フィットチーネ」が登場。それがこちらの写真。お皿が面白いでしょ。
こいつを食べ終えた妻が「まだまだ食べられるな~。お腹が太らないね”」とコメント。いやいや、結構食べてるでしょ(そっか、nobutaは飲んでるからな~結構、お腹膨れてるんだよね)。
そして、メイン3品目が豚ヒレです。
これもまた美味しんですよね。もう柔らかさが半端ありませんもん。
で、デザート2皿がこちらになります。nobutaはドルチェを1つ頂いてケーキ類は妻に食べて貰いました。
いやはや、これでお値段が3,500円程度ですから申し分ないですね~。
ちょっとした妻とのプライベートランチで、妻も十二分満足したようだし、それだけでもお安いかなって気になりましたね(笑)
そうそう、食べ終えた後で、お隣のテーブルで食べていたカップルさんが知り合いだということに気が付いたnobuta。沖縄って狭いですね(汗)
美味しかったです。ご馳走様でした!!
那覇市松尾2-6-18