日々のパソコン案内板
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私達夫婦は明日(2日)で、42回目の結婚記念日を迎えます。
色んなことがありました・・・
それも二人して何とか乗り切り、今日という日を迎えられています。
新婚旅行以外、旅行らしきものをさせてあげられなかったので、
今日の午後から2泊3日のドライブ旅行をしてこようと思っているんですが、
全国的に天候が今一な分、どのような旅になるのでしょうか・・・
これもお互い大きな病気を患うことなく元気に暮らしてきたからこそ出来るんであって、
本当に幸せなことやと思っています。
妻には、本当に謝りきれないくらいの忍耐を強いてきました・・・
これからも、色々あると思うけど、二人して支え合いながら暮らせたらいいなぁ・・・
妻の仕事が終わり次第、シュッパ~ツ!
今朝は、輸入感染症に関する記事を紹介してみます。
~以下、11月1日スポーツ報知より抜粋~
天然痘・梅毒・これら…大流行したが抑え込んできた
輸入感染症
✞ N O W | メ デ ィ カ ル |
古くは8世紀に遣唐使などを通じて侵入したと考えられる天然痘が西日本で大流行し、737年には平城京で政権を握っていた藤原四兄弟が相次いで死去した。10世紀には麻疹(はしか)が全国的に流行し、平安京の貴族たちも多数死亡して政治に混乱を来したという。
梅毒は15世紀末にコロンブスが到達したアメリカ大陸から世界に広がった。日本ではその20年後の1512年に記録上、初めて登場し、瞬く間に全国に広がった。江戸時代に入ると鎖国が続いたため輸入感染症は出現しなかったようだが、人の出入りが増えた幕末の1858年にはコレラが長崎から侵入し、3年にわたって全国を席巻。江戸だけで10万人が死亡したといわれる。大正時代には世界的に大流行したスペイン風邪(インフルエンザ)が日本にも侵入し、当時の人口5500万人のうち39万人が死亡している。
感染症は<感染力×死亡率>が大きいほど脅威になる。そうした輸入感染症は多くの犠牲者を出してきたけれど、何とか抑え込むことが出来た。
►感染しても生き残って免疫を持つ人が増えた
►感染を避ける予防法(手をよく洗う、患者を隔離するなど)が普及した
►治療法(対処法を含む)が開発された
――病原体を特定できなかった時代でも、私たちの祖先は輸入感染症との闘いを制してきたのである。
現在、西アフリカを中心に流行しているエボラ出血熱は病原体であるウイルスがわかっているし、治療薬の開発も進んでいる。感染して治った人の血清からワクチンをつくることも出来る。たとえエボラ出血熱が国内に侵入して感染が広がったとしても、抑え込むことが出来るはず。パニックに陥る必要はない。
(医療ジャーナリスト・田中 皓)