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今や家電量販店の売り場では韓国や中国のブランドが席巻し
日本ブランドのコーナーがドンドン狭まってきています・・・
それを象徴するように、
現在米ラスベガスで開催中の家電・情報技術見本市「CES」では
日本の家電における存在感が極端に低下しているのが解るようです・・・
メーカーが力を入れてくれなければ、致し方がないのですが、
非常に残念なことですね・・・
本日は、この見本市に関する記事を転載してみようと思います。
~以下、1月13日読売新聞朝刊より抜粋~
韓国サムスン電子は、音声で操作できるテレビや冷蔵庫の新製品を発表した。
中国TOLのブースでは、スタッフが「米国で最も早く成長したテレビブランド」と書かれた上着を身につけ、アピールしていた。
日本の家電はかつて高いブランド力を誇っていた。電機各社は、液晶テレビなどでの価格競争が響いて巨額赤字を計上した反省から家電事業への投資を抑制し、その結果、中韓勢が台頭した。
実際、カリフォルニア州サンノゼの家電量販店を訪れると、日本メーカーの商品はほとんど見かけなかった。セールス担当のビンス・バロットさん(49)は、「担当地域では白物家電の韓国勢のシェア(市場占有率)が50%を超える」と話した。
一方で、人工知能(AI)やIoT(モノのインターネット)関連技術の進歩に伴い、異業種から家電事業に参入する例が増えている。米グーグルは、AIをLGの薄型テレビなどに提供する。米ネット通販大手アマゾン・ドット・コムは、自社で開発したAIスピーカーを投入した。多くの人が使う家電を通じてAIの精度を高め、ほかの事業に活用する思惑がある。日本勢の家電事業縮小について「短期的な利益にとらわれており、好ましくない」(電機大手関係者)との指摘もある。
日本ブランドのコーナーがドンドン狭まってきています・・・
それを象徴するように、
現在米ラスベガスで開催中の家電・情報技術見本市「CES」では
日本の家電における存在感が極端に低下しているのが解るようです・・・
メーカーが力を入れてくれなければ、致し方がないのですが、
非常に残念なことですね・・・
本日は、この見本市に関する記事を転載してみようと思います。
~以下、1月13日読売新聞朝刊より抜粋~
【サンフランシスコ=松本裕平】米ラスベガスで開催中の家電・情報技術(IT)見本市「CES」では、パナソニックが初めて家電の出展を見送るなど、家電分野での日本の存在感低下が鮮明になっている。韓国や中国勢が最新技術や製品をアピールする中、価格競争が激しい家電事業への深入りを避けようとする姿勢が際立つ。
■ 対照的
パナソニックは、最新技術の展示を成長分野と位置付ける自動車向け充電池などの車載関連や企業向け製品に絞った。3年ぶりに参加したシャープは、超高精細な8Kディスプレーを展示したが、公開は招待客のみだった。
日本勢で消費者向け商品に力を入れていたのは、4Kテレビ「ブラビア」の新製品やワイヤレスイヤホンを披露したソニーだけだ。
日本勢で消費者向け商品に力を入れていたのは、4Kテレビ「ブラビア」の新製品やワイヤレスイヤホンを披露したソニーだけだ。
日本家電 存在感薄く
米見本市 中韓勢は先進性前面
対照的なのが中韓勢だ。韓国LG電子がブースに設置したのは、有機ELディスプレー246枚を壁面に張り付けた回廊。流れ落ちる滝やグランドキャニオンを鮮やかに映し出し、先進性を全面的にアピールした。韓国サムスン電子は、音声で操作できるテレビや冷蔵庫の新製品を発表した。
中国TOLのブースでは、スタッフが「米国で最も早く成長したテレビブランド」と書かれた上着を身につけ、アピールしていた。
■ 投資抑制
実際、カリフォルニア州サンノゼの家電量販店を訪れると、日本メーカーの商品はほとんど見かけなかった。セールス担当のビンス・バロットさん(49)は、「担当地域では白物家電の韓国勢のシェア(市場占有率)が50%を超える」と話した。
一方で、人工知能(AI)やIoT(モノのインターネット)関連技術の進歩に伴い、異業種から家電事業に参入する例が増えている。米グーグルは、AIをLGの薄型テレビなどに提供する。米ネット通販大手アマゾン・ドット・コムは、自社で開発したAIスピーカーを投入した。多くの人が使う家電を通じてAIの精度を高め、ほかの事業に活用する思惑がある。日本勢の家電事業縮小について「短期的な利益にとらわれており、好ましくない」(電機大手関係者)との指摘もある。