ELLの足跡

人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

万引き犯の中には「窃盗症」という病気の人も!?

2017-03-13 | 健康タオル
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昨日の昼の番組中でしたか・・・

最近、万引きをされた店側が犯人と思われる人物の写真を

店頭に貼ったりしていることについての賛成反対の討論をやってました・・・


弁護士の先生「人権侵害に当たる」・・・

ある人は「万引きにより全国の本屋さんなどは倒産した店舗がたくさんある」・・・

またある人は「警察が動かないから、自分たちで防御する以外にない」・・・など

大勢が容認派に見えました・・・私もどちらかというと容認派・・・かな・・・


ネットでの取り込み詐欺にしても然りです・・・

私の場合、何度も請求し・・・結果、一部の入金がなされたのです・・・

これが彼らの手でしたね・・・詐欺犯の土地の警察署に連絡も入れ抗議も・・・

これにより警察も本人に事情聴取をしたのです「払う意思があり」との判断でそのまま・・・


この時、払う意思があるけれど「お金がない」だからオークションで売っている・・・んっ?!

これって納得できないでしょ!

お金がないんだったら、先ず買わないし・・・オークションで売る前に品物を返すのが当たり前でしょ・・・

警察もこれに納得するなんて変ですしね。


私の場合、小口の訴訟も起こし・・・勿論、勝訴したんですが・・・

裁判の経費は仕方がないにしても、強制執行するにはまた費用もかかるし・・・結局、そこであきらめました・・・


ならば、自分たちで防御することを考えるのは自然なことだと思いますよ。

弁護士さんは「目には目をを容認するのは駄目」なようなことを仰ってましたが・・・皆さんどう思いますか?!


今朝は、「窃盗症」という病気に関する記事を転載してみようと思います。

~以下、3月13日スポーツ報知より抜粋~

やめたくてもやめられない万引き
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  窃盗症
快楽のために
 万引きが社会問題になっている。警察庁や小売業団体などが参加する「万引き防止官民合同会議」の推計によると、2009年の万引きによる被害額は4615億円に上ると推計した。小売事業所の売上げの0.47%を占める計算だ。

 万引き犯の中には、経済的利益を得るためではなく、快楽のために万引きを繰り返すものがいる。万引きの実行時に緊張感を味わい、成功時に開放感や満足感を得るからだ。これを窃盗症(クレプトマニア)といい、精神障害の一種とされる。欲しくもないものを万引きする。盗んだものを捨てたり他人にくれてやる、中には万引きしたものを現場に返却することもある。いわば万引きのための万引きだ。

 米国精神医学会による窃盗症の診断基準(DSM-Ⅳ-TR)は次の5項目に該当することだ。
  1. 個人的に用いるのでもなく金銭的な利益のためでもなく、物を盗もうとする衝動に抵抗できない
  2. 盗む直前に緊張感が高まる
  3. 盗むときに快感・満足・開放感がある
  4. 怒りや報復、妄想や幻覚で盗むのではない
  5. 盗みは行為障害・そう病・反社会性人格障害では説明できない
 衝動的に万引きをしないためにバッグなどを持たず財布だけを持って店に行く人もいる。しかし、多くの窃盗症患者は万引きをやめたくてもやめられない。そのため捕まって留置場に入ると「これでもう万引きをせずに済む」とホッとしたりする。しかし、出所すれば再び万引きを繰り返す。

 窃盗症は男性よりも女性がなりやすく拒食症や摂食障害を抱えている人が多いとされる。ストレスで摂食障害になり、そのストレスを解消するために万引きで快感を得ようとするのだ。

 窃盗症は病気なので専門の医療機関で治療すれば治る。受診は精神科や心療内科になるが、窃盗症の認知度が低く、適切な診療が受けられないことが少なくない。その場合は各都道府県の精神保健福祉センターに相談して、窃盗症の治療に定評のある医療機関を紹介してもらうといい。

(医療ジャーナリスト・田中 皓)


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