ここ何年も、二日酔いを経験していません・・・
20歳代の頃は、二日酔いの状態でヘロヘロになりながらも
仕事へ行っていたことが嘘のような日常です・・・
でも、やはりアルコールは大好きで休肝日を作るのに、
ある程度の決断が必要になります・・・それが、中々決断できないんです・・・けど
ただ、25歳でアルコール性肝炎を発症してから10年強も医師にかかり、
その間、生命保険すら契約できなかった・・・だから、
この年に成ってから再び肝臓を壊してしまうのがやはり怖いという気持ちが強いですね。
今では、多く飲む可能性がある日は事前に梅肉エキスを飲んでから飲酒するようにしてます。
健康第一!・・・スッキリとした朝を迎えるのが一番ですね!
明日からゴールデンウィークが始まります。今日も一日頑張りましょう!!(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
今朝は、二日酔いに関する記事を転載してみようと思います。
~以下、4月28日読売新聞朝刊より抜粋~
飲み過ぎ 肝臓処理能力越す
二日酔い
社会に出ればお酒の付き合いも増える。しかし、飲み過ぎて二日酔いになれば仕事にも影響する。通常の「酔い」とどこが違うのだろう。
原因物質 分解せず血中に
おつまみ工夫、水分補給を
二日酔い防止は、酒量を控えることに尽きる。厚生労働省は、健康を保ちながら摂取できる1日のアルコール量を20㌘程度としている。公益社団法人「アルコール健康医学協会」(東京)によるとビールなら中瓶1本。通常、アルコール20㌘を分解するのに3、4時間かかるという。
飲み方にも気を配る。アルコール度数の高い酒は水割りやお湯割りでゆっくり飲む。様々な種類の酒を飲む「ちゃんぽん」は酒量が増えがちになり危険だ。
脂肪分はアルコールの吸収を遅らせ、ビタミンやたんぱく質はアセトアルデヒドの分解を促す。枝豆やチーズ、ナッツなどを一緒に食べると、そうした効果が期待できる。
水分補給も欠かせない。アルコールには利尿作用があり、体内から多くの水分が失われる。マオクリニック院長(東京)の岡田昌子さんは「脱水症状を防ぐため、飲酒時や寝る前に水分を十分とりましょう」と助言する。飲酒後の入浴やサウナ、運動は厳禁。不整脈のほか、転倒によるけがにもつながりやすい。
アルコールの影響に詳しい久里浜医療センター(神奈川県)副院長の松下幸生さんによると、体内に入ったアルコール肺や小腸で吸収され、血液とともに全身を巡る。肝臓に運ばれると酵素の力で「アセトアルデヒド」に分解される。さらに別の酵素で酢酸に分解され、その後、体内で水と二酸化炭素になる。
酵素の量や働き方には個人差がある。酒に強い人や弱い人がいるのはそのためだ。
過度に飲酒すると、アルコール量が肝臓の処理能力を超え、アルコールやアセトアルデヒドが分解されずに肝臓の外に出る。アルコールは脱水、低血糖などを引き起こす。アセトアルデヒドには毒性があり、翌日の朝、頭痛や吐き気などに悩まされる。これが二日酔いだ。
通常の「酔い」は、アルコールによって脳の機能がマヒした状態だ。血中アルコール濃度が一気に上昇するのが急性アルコール中毒で、意識を失い呼吸の状態が悪化するなど危険な状態になる。
松下さんによると、血中アルコール濃度0.1%が「ほろよい」の段階。これを超えて飲み続けると二日酔いになりやすくなる。「しばしば二日酔いになる人は酒量をコントロールできていない。健康を大きく損なう恐れがある」と警告する。
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