最近は散歩コースを変えた。海沿いのゆるいアップダウンの山道をゆくと、突き当りに小さな花壇があり、そこがUターン地点だった。今はそこまで行かずに、山道を3分の2ほど行ったところでUターンする。普通の道にもどると右へ曲がり海の方へ行くと、3階建ての有料老人ホームがある。そこの広い庭にはグランドゴルフ場もあり、そこを1周して戻るのが日課になっている。春には桜やつつじが咲いて目を楽しませてくれる。
先日、ふと職員専用駐車場をみてびっくり! 車が5台とめてあったが、そのうちの4台は車種も色も違うけどナンバーはみんな「2300」。地名の横の分類番号とナンバーの前のひらがなが違うのは当然だが、同じナンバーの車が横一列に並んでいるなんて、めったに見られないよね!
花王は6月20日、殺虫成分なしで蚊をノックダウンする新技術を発表した。表面張力の低い界面活性剤水溶液を蚊に付着させることで、蚊の飛行行動を妨げ、さらにはノックダウン状態にさせられることを見いだした。これを応用し、界面活性剤水溶液をミスト状にして蚊に噴霧するだけで、簡単に蚊を駆除できるという。いいね!
私が子どものころは蚊帳(蚊を防ぐために寝床を覆う麻や木綿製の四角に吊る寝具のこと)を吊って寝るのが一般的だった。昔の日本家屋は網戸のない家が多く、防虫対策に蚊取り線香を焚き、夜は蚊帳を吊らなくてはとても寝られなかった。
蚊は、気温が25℃~30℃になると最も元気に活動すると言われている。そして30℃を超えると、蚊も夏バテして活動が鈍くなるから、35℃超えるような真夏より、今のような梅雨の時期の方が蚊は活発になるそうだ。蚊も人間と同じで夏バテするのか、知らなかったなあ!
蚊を寄せ付けない対策グッズはたくさんある。ハエ退治にキンチョールは常時置いている。最近、蚊が少なくなったように思うが、エアコンを使うから窓を開けなくなったからだろう。蚊取り線香は子どものころに使っていたが、最近の電気蚊取り機は全く使ったことがないから使い方を知らない。
蚊の話ではないが、5年くらい前のある朝、寝ころんでいつもの体操を始めた。すると背中の左脇になにやら違和感が、確かめようと体を動かしたとたんに激しい痛みが…。Tシャツをめくると何かがポトンと落ちた。見ると体長10㎝以上もある大きなムカデだった。あわててキンチョールを振りかけて、弱ってきたのを長箸でつまんで海に捨ててやった。
ムカデに噛まれるとアナフィラキシーショックで死に至ることもあると聞く。背中がズキンズキン痛むし、噛まれた箇所が熱っぽい。心配だったのですぐに電車に乗って赤穂の病院へ、注射を打って塗り薬をもらった。痛みはしばらく続いたが、そのうち徐々に良くなった。
ムカデは平べったいから小さな隙間があれば簡単に這入り込むという。ムカデ駆除剤を買ってきて、網戸の上下と両横、ドアの周囲などあるゆる戸口に吹き付けた。これでもう安心だ。
ところがある朝、洗面所へ行ってびっくり! 排水口にムカデがニョロニョロ、這い出る寸前だったので強い水流を浴びせてやったら流れたようだ。以前のムカデも排水口から登ってきたのだろうか?
ネットで調べたら、ムカデは排水口を上ってくるから要注意とある。それからは6月から夏が終わるまで、排水口にプラスチックの透明な容器をかぶせている。ムカデに噛まれると怖いが、それよりもあのグロテスクな姿を見るだけで鳥肌が立ってくるわ。
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