昨年は悲惨な事件が相次いだ。現実から逃避したくて犯罪に至った若者、絶望して自らの命を絶った若者、祖父母や親を殺した若者の事件もたくさんあった。今年こそ大きな犯罪のない良い年であるようにと願いたいが、今年は若者たちには特別厳しい状況になりそうだ。が、次代を担う若者たちだ、負けないで踏ん張ってもらいたい。
昨年の不景気風で職を失いねぐらを失い、ネットカフェに長期滞在する人たちが増え続けているというニュース。光熱費の心配が要らないから定住する家を借りるより安上がりだという若者、そういう人たちでネットカフェは満杯だというのである。それでもこういうところに長期滞在できる人はまだましである。公園や高架下などに直に布団を敷いて路上生活をしている若者たちもたくさんいるという。
昨日やっと厚労省が重い腰をあげた。NPO法人の強い要請を受けて庁舎内の講堂を開放したのだが、それも仕事始めとなる5日朝までである。ニュースでそれを告げる国会議員の言葉、「私の判断で、……」と、しっかり自分を売り込むのを忘れていなかった。
この人たちには仕事始めはないのである。5日になって追い出された人たちはどうするのだろう。すぐにすぐ仕事にありつけるわけでもなく、またその日から路頭に迷うのである。せめて仕事が見つかるまでと、融通を利かすことができないものだろうか。
こういう状況が続けばどうなるか、その人たちにとってはまさに死活問題である。絶望してヤケを起こし犯罪に走らなければいいが、自ら命を絶つようなことにならなければいいがと、だれもが思っているであろう。
何はともあれ、こういう状況をなんとかするのが政治家の仕事であろうに、総理を始め国会議員たちは自分たちさえ良ければいいのかと腹が立ってくる。実際にこの状況を自分の目で見てほしいものだ。そうすればいかに自分たちが恵まれているか、ぜいたくをしているかが分かるだろう。痛みを知らない人たちに国民のための政治ができるわけがなかろう。
話がそれたが、毎日新聞のコラム「岸辺の孤独」という記事がある。12月31日に第1回が始まったらしい。定期的なものかどうかわからないが、今年の1日にも記事があったからまだ続くのであろう。
わが子を見捨てない親の愛情が引きこもりの若者を一歩前へ…。孤独を抱えた若者たちを取り上げたコラムだが、彼らも苦しんでいることがよく分かる。
いつの世も社会から取り残される若者や高齢者たち、みんなが安心して暮らせる国になるには誰に期待したらいいのだろうか。
昨年の不景気風で職を失いねぐらを失い、ネットカフェに長期滞在する人たちが増え続けているというニュース。光熱費の心配が要らないから定住する家を借りるより安上がりだという若者、そういう人たちでネットカフェは満杯だというのである。それでもこういうところに長期滞在できる人はまだましである。公園や高架下などに直に布団を敷いて路上生活をしている若者たちもたくさんいるという。
昨日やっと厚労省が重い腰をあげた。NPO法人の強い要請を受けて庁舎内の講堂を開放したのだが、それも仕事始めとなる5日朝までである。ニュースでそれを告げる国会議員の言葉、「私の判断で、……」と、しっかり自分を売り込むのを忘れていなかった。
この人たちには仕事始めはないのである。5日になって追い出された人たちはどうするのだろう。すぐにすぐ仕事にありつけるわけでもなく、またその日から路頭に迷うのである。せめて仕事が見つかるまでと、融通を利かすことができないものだろうか。
こういう状況が続けばどうなるか、その人たちにとってはまさに死活問題である。絶望してヤケを起こし犯罪に走らなければいいが、自ら命を絶つようなことにならなければいいがと、だれもが思っているであろう。
何はともあれ、こういう状況をなんとかするのが政治家の仕事であろうに、総理を始め国会議員たちは自分たちさえ良ければいいのかと腹が立ってくる。実際にこの状況を自分の目で見てほしいものだ。そうすればいかに自分たちが恵まれているか、ぜいたくをしているかが分かるだろう。痛みを知らない人たちに国民のための政治ができるわけがなかろう。
話がそれたが、毎日新聞のコラム「岸辺の孤独」という記事がある。12月31日に第1回が始まったらしい。定期的なものかどうかわからないが、今年の1日にも記事があったからまだ続くのであろう。
わが子を見捨てない親の愛情が引きこもりの若者を一歩前へ…。孤独を抱えた若者たちを取り上げたコラムだが、彼らも苦しんでいることがよく分かる。
いつの世も社会から取り残される若者や高齢者たち、みんなが安心して暮らせる国になるには誰に期待したらいいのだろうか。
こちらこそご無沙汰しています。
ブログへは毎日お伺いしているのですが…。
お褒めに頂いて穴があったら入りたい気持ちです。
私もこの正月を何もしないで過ごしていたら、なんだかブルーな気持ちになって、やはり気持ちにも老いが来たように思います。これではいけないとブログに怒りをぶつけることで自分を奮い立たせている始末です。
今年もストレス解消にがんばります。
すっかり複雑に気力の失せている私です
久しぶりに拝読して相変わらず元気で純粋で聡明な
レディーさんに何時も若い私は、まけた~まけた~と感動しています
どんなことにもご自分の信念と主張をシッカリ持っておられて…
私等は人の意見を聞いて、そうだ!そうだ!とか一寸違うかな・・・とか思うだけで表現できません
日本ももう目標とする国が無くなったので(?)しっかり独自に自国の進む道を確立してほしいと思います
私もホームレスに対しては偏見の目で見ていました。中には人生を横着に生きている人もいるでしょう。でも、ほとんどの人が這い上がりたいと思っているのに受入れる側の手立てが十分でないという状況もあると思うのです。
第一住所不定では雇ってもらえません。自治体が身元保証人になって定住させ、仕事を斡旋する、ホームレス一掃作戦をやってはどうでしょう。
総理のHPやブログがありますが、一方的に発するだけで、コメントや意見を受け付けていません。
国民の怒りや意見を聞く場を作って欲しいものです。そういう場があれば、私どんどん書いてやるのに…。
その1を読んだとき、やはり母親の愛情って強いのだとジーンときました。
最近は引きこもり、ニートなどの言葉があまり聞かれなくなりましたが、底辺にいる弱者は置いてけぼりでしょうか。
この「岸辺の孤独」をみんなに読んでもらいたいですね。
今の世の中、すべて政治の貧困さが原因です。そもそも政治家の質の低下、二世三世議員をどうにかして欲しいです。
実は私は、数年前までは、ホームレスの方々を、仕事もしない怠け者という偏見の目で見ていた節もあったのですが、現実は深刻そのものなのですよね・・・。
若い世代にまで・・・というのは、本当に早急に、どうにかして頂きたいものです。
こちらのレディーさんの記事、政治家様方が真摯にお目通しして下されば良いのに!と思いますよ。
田舎は不便だと思ってましたが、お米や野菜を(親類から)頂ける身分は、ありがたいものだと、しみじみ思う今日この頃です。
読んで暗然といたします。 何とか解決方法は無いのかと読む方も手探り状態の気持ちです。 家族が有れば有るで心配は尽きません。 どの家庭にでも問題の種はいくらでも転がっていますから。
政治の記事を読んでは、何の為の政治家かと無策に腹を立ててしまいますよね!