若い新芽の木があれば、朽ち果てた老木もある。樹木の世代交代か。
こども家庭庁が2023年5月に行った調査の結果、実際に市町村が確認したケースが昨年4~12月、不適切保育は全国の認可保育所で914件あったと報告されたとか。うち「虐待」と認定されたケースは90件にのぼるとのこと。確認されただけでも900件以上、私達が知らないだけで、まだまだたくさんあるのだろうなあ。
◎不適切保育は以下のようなものがある。
◦子どもに罰をあたえる ◦乱暴な言葉を使用する ◦たたく、ける
◦脅迫的な言葉かけ、大きな声で怒鳴る ◦置き去り、閉じ込め……などなど。
何もわからない小さな子どもに、感情のままに当たり散らし、はては暴力まで、とても信じられない。保母さん、保父さんはその名のとおり保育園では園児たちの母や父であり、子どもへは愛情いっぱいに、優しく接してくれる人と思っていたがとんでもない。今や保育園は安心して子どもを預けられる場所ではなくなったということか。世も末だね~!
姪の三男坊は現在、保育園の保育補助として働きながら保育士を目指して勉強している。彼は子どもが大好きで、中学生のころから、大きくなったら保育士になると言っていた。
母親は4年制の音大卒業後、ヤマハ音楽教室の講師となった。のちにグランドピアノ、エレクトーン、アップライトピアノを備えて個人教室を開いた。その頃、子どものお稽古事はピアノという時代だったから大忙し、結婚後も続けていた。
母親のDNAを受けついだ三男坊は、母親では甘えが出るからと、幼児期から母の同僚講師に鍛えられた。やがて母と同じ音大へ進学した。しかし音大を卒業したからと言って、音楽で飯を食って行けるほどの才能はない。幸い在学中に社会福祉士の資格を取っていたので、地元大手企業グループが運営する学童クラブで「放課後児童支援員」として働いた。が、昨年の今頃だったか、知人の紹介で私立保育園の保育補助として働くことになった。
彼の話では、保育園はスーパー・イオンの中にあるとか。私立だからか、園児は医者や会社社長、自営業など裕福な家庭の子どもが多いとか。英語ペラペラの子どもは珍しくなく、園児同士が英語でしゃべるのはよしとしても、保育士に話しかけてドギマギするのを面白がっているかのようで、正直ムカつくことがあると…。
「最近、保育園の虐待問題を聞くけど、君は腹が立つことがあったらどうする?」と聞くと、笑いながら「ただ愛情あるのみ…」と一言。彼はおだやかで気性が優しい。子ども好きだから虐待なんてやらないだろうと思うが、セレブのお坊ちゃま、お嬢ちゃまはわがままだからやりにくいだろうと思うわ。
しっかり勉強して、信頼されるやさしい保父さんになってネ!
天使の顔で悪魔の仕業を❓お構いなしでやります
家庭で躾をおざなりにして、保育園や幼稚園にお任せと云う現状では
保育士さんの苦労。苦闘が偲ばれて老女は
同情していますよ
未来の「保父」さん頑張って下さい。応援しています
わが子一人でもてこずることがあるでしょうに、十人十色の子どもたちを相手にする保育士さんはどんなに大変か。よ~くわかります。
美織のママは3人目が2歳になるのを機に、その子と同じ保育園の保母さんに復帰、一緒に登園するそうです。三男坊の義理の姉にあたりますが、よくやるなあと感心、いやあきれているというのが正直な気持ちです。
3人の子育て中だけでも毎日気の休まる時間も無いはずでしょうに。
きっと心も身体も健康で、子育て自体をご自分も楽しんでいらっしゃるのでしょうね。
若い力に脱帽し、そんなエネルギッシュなママと過ごす子供さんたちの倖せ度マックス。イイですね。
久しぶりに美織ちゃんを思い出しています。
元気で明朗な小学生の姿を
社宅は5階、古いのでエレベーターはなし。それで3人の子育ては大変だろうと思います。が、文句を言いません。地味な人柄で贅沢はダメ、亭主は尻に敷かれているようにも見えますが、それでいいのでしょうね。美織はピカピカの1年生、しっかりお姉ちゃんらしくなりました。連休の間にも学校があるので休みは3日ほどだったとか。久しく会っていませんが、今はもう相手になってやる元気もありませんわ。