おもしろい動画を見つけました。おかしくて笑っちゃいました。でも、最後まで諦めない姿にちょっぴり感動!
何度も何度も失敗するのだけど、ぜったいに諦めません。転んでは起き上がり、また転んでは起き上がる、これぞまさしく「七転び八起き」です。彼の諦めない根性もすごいけど、何とか成功させてあげようと力を貸す係員もすばらしいです。
周囲から笑い声が聞こえます。恥ずかしいだろうにやめないで果敢にアタックします。3分を過ぎた頃、やっと成功しますが、少し行ったところでやっぱり転んでしまいます。
4分経って、ようやく成功です。雪のかなたに消えていきましたが、はたして無事頂上に到着したでしょうか?
余談ですが、リフトのことではこの青年を笑えません。もう45年も前の話です。スキーは始めたばかりのほんの初心者でした。スキー板をはいて後ろからくるリフトに腰掛けるタイミングが難しくて、救いあげられたという表現がぴったり。何とかリフトに乗れたのはいいけど、足の置き場がない宙ぶらりんの状態が怖くて怖くて…。もう二度と乗りたくないと、次からは、途中まで歩いて登り、滑べって降りるという無様なスキヤーでした。
2m近い積雪の氷ノ山スキー場へも行きましたが、リフトに乗れない私は、ゲレンデの下の方で雪と戯れるだけ。2年目になって滑り方がすこし様になってきたころ、県北のスキー場で転倒して骨折、即入院です。それ以来、スキーとは縁が切れましたが、トラウマでしょうか、今でも雪道を歩くのが怖くてたまりません。
リフトでの恐怖感は、小さい頃、ブランコで思いっきり押されて、体が宙に放り出されるような恐怖感に、「止めてー!」と大泣きした記憶がありますが、あれと同じです。また、10数年前の夏、ツアーで信州に行ったとき、白馬のジャンプ台へリフトで登ることになりました。それもラージヒルの方です。2人乗りのリフトに親友と乗りました。スキー板がないのでうまく乗れてご機嫌だったけど、だんだんと高度が上がって、周りの景色が眼下に見えるようになるともうダメ! 怖くて怖くて、ワイヤーにしがみついて必死でした。でも、頂上についてリフトから降りると、もう何ともないのです。
ジャンプ台の足場は金網のように下が透けて見えるので、「怖い、怖い」と動けなくなった人がいましたが、私は平気でした。ジャンプ台の上から見るスロープのとてつもない高さと急カーブ、こんなところから滑り降りて平気な人の気がしれないなあ、と思うほどの余裕でした。
さて、またリフトに乗って降りなければなりません。ジャンプ台の上では元気だったのに、「行きはよいよい、帰りは怖い」です。でも、ラージヒルから歩いて降りるわけにもゆかず、ワイヤーと親友にしがみついてもう死にそうでした。が、降りて足が地に着くと、それまでの恐怖感がウソみたいになくなるのです。
それから何年か後に那須温泉へ行ったとき、早い時間にホテルに着いたので、親友と2人で近くの那須ハイランドパークに行きました。こういうところの乗り物はどれも苦手ですが、試しに、左右に大きく船が揺れる“スーパーバイキング”に乗ってみました。最初はよかったけど、体が大きく上下に揺れるたびに、あのブランコの恐怖心がよみがえり、もう怖くて怖くて思わず大きな悲鳴を上げていました。多分、顔面蒼白だったでしょうね。
高所恐怖症かな? とも思いましたが、高所恐怖症は、飛行機、観覧車、展望台、リフト、ジェットコースター、ロープウエイ、高層ビルのエレベーターなど高い所が苦手ということです。が、私はリフトとジェットコースター以外は、全然平気です。一体、私のこの症状は何なのでしょうネ。
けっこうお仲間がいらして安心しました。
単なる怖がりだと笑われそうですが、あの恐怖感は口では表現できません。
ディズニーランドがあんなに人気があるなんて、平気な人がうらやましい気もします。
リフト、コースター、観覧車などもう一度でゴメンです。
が、飛行機は平気です。一番高度なところですのに・・
彼のあきらめない根性は見上げたものです。普通なら係員は愛想を付かしてしまうだろうに、この人のおかげで成功したようなものですね。
「地に足をつけた生活をしなさい」と言われるように、何事も宙ぶらりんはよくないということですね。
「あべのハルカス」オープンはニュースで知りました。多分、ファッション関係の店が多いのでしょうね。
スカイツリーも建設中は何度か見ましたが、最近の新名所にはとんと無関心です。
偉い!彼はきっと頂上へ辿りつけたでしょう
おりしも明日7日は日本一の高層ビルディングあべのハルカスがオープン、地元とは云えまっぴら御免の人間も存在しますよ。年齢は関係ないみたいですね。