先日、「大人が子どもに見せてはいけないと思う態度・行動ランキング」という記事を見つけた。ベストテンは次の通りである。
①ゴミのポイ捨て ②お礼や感謝の言葉を述べない ③公共のものを大切にしない ④約束を守らない ⑤失敗したとき、人のせいにする ⑥注意されると逆ギレする ⑦店員・他人に横柄な態度で接する ⑧嫌いな人を無視したり、意地悪をしたりする ⑨陰で他人の悪口を言う ⑩知っている人に会っても挨拶をしない
そして、『子どもたちに与える影響の大きさを考えると軽い気持ちでやってはいけないことがよく分かります。大人たちのまちがった言動・行動を「反面教師」と受け取ってくれれば良いですが、素直な子どもたちの瞳に映るのは「教師」としての大人の姿。これを常に忘れないようにしたいですね』と書かれてあった。
これを見て、自分に当てはまるものをチェックしてみた。①やらないように注意している。 ②これは人間として最低限の常識、礼儀であると思う。私はいい格好するのではないが、買い物をして帰るときにも無意識のうちに“ありがとう”が出てくる。 ③意識して壊したりしないが、大切にしているとも言いがたい。 ④守れない約束はしないことにしている。 ⑤人のせいにはしないが、言い訳をするなあ。 ⑥これはないとは言えないので大いに反省だ。 ⑦相手によりけりである。 ⑧無視することはあるが、意地悪はしない。 ⑨正直言うとある。 ⑩これは絶対にない。知らない人でも時と場合によっては挨拶する。
改めて考えてみると、絶対にないと胸を張って言えるのは、②と④と⑩の3つだけ。これではモラルがどうのこうのと、大きなことは言えないなあと猛省している。
「親は子の鏡」とはよく言ったものである。子どもは物心ついたときに初めて見る親の態度や行動を、良し悪しの判断もつかないままそっくりまねてしまうのである。父親が母親を「○○子」と呼んでいると、小さい子どもも同じように「○○子」と母親を呼ぶというのは良く聞く話である。親が片づけが苦手なら、子どもも片づけをしなくなるなど、親の姿そのままの大人になってしまう。子どもはつねに親の姿を見て学んでいるのであって、親の姿が、子どもの生涯にわたって影響し続けることになるとなれば、親は心して行動しなければなるまい。
だから、「子は親の鏡」と言われるのであろう。子どもを見ればおおよそどんな親かが分かる。「鳶が鷹を生む」ということもあるが、これは頭が良い場合などに言われることで、態度・行動はぜったい親に似るものであると私は思う。
「子は親の鏡」という言葉で検索していたら、「子は親の鏡」という詩があるのを知った。これはドロシー・ロー・ノルト博士が1954年に書いた詩で、10カ国語に翻訳され世界中に広がっているという。日本では「子どもが育つ魔法の言葉」という本になって出版されているそうである。
①ゴミのポイ捨て ②お礼や感謝の言葉を述べない ③公共のものを大切にしない ④約束を守らない ⑤失敗したとき、人のせいにする ⑥注意されると逆ギレする ⑦店員・他人に横柄な態度で接する ⑧嫌いな人を無視したり、意地悪をしたりする ⑨陰で他人の悪口を言う ⑩知っている人に会っても挨拶をしない
そして、『子どもたちに与える影響の大きさを考えると軽い気持ちでやってはいけないことがよく分かります。大人たちのまちがった言動・行動を「反面教師」と受け取ってくれれば良いですが、素直な子どもたちの瞳に映るのは「教師」としての大人の姿。これを常に忘れないようにしたいですね』と書かれてあった。
これを見て、自分に当てはまるものをチェックしてみた。①やらないように注意している。 ②これは人間として最低限の常識、礼儀であると思う。私はいい格好するのではないが、買い物をして帰るときにも無意識のうちに“ありがとう”が出てくる。 ③意識して壊したりしないが、大切にしているとも言いがたい。 ④守れない約束はしないことにしている。 ⑤人のせいにはしないが、言い訳をするなあ。 ⑥これはないとは言えないので大いに反省だ。 ⑦相手によりけりである。 ⑧無視することはあるが、意地悪はしない。 ⑨正直言うとある。 ⑩これは絶対にない。知らない人でも時と場合によっては挨拶する。
改めて考えてみると、絶対にないと胸を張って言えるのは、②と④と⑩の3つだけ。これではモラルがどうのこうのと、大きなことは言えないなあと猛省している。
「親は子の鏡」とはよく言ったものである。子どもは物心ついたときに初めて見る親の態度や行動を、良し悪しの判断もつかないままそっくりまねてしまうのである。父親が母親を「○○子」と呼んでいると、小さい子どもも同じように「○○子」と母親を呼ぶというのは良く聞く話である。親が片づけが苦手なら、子どもも片づけをしなくなるなど、親の姿そのままの大人になってしまう。子どもはつねに親の姿を見て学んでいるのであって、親の姿が、子どもの生涯にわたって影響し続けることになるとなれば、親は心して行動しなければなるまい。
だから、「子は親の鏡」と言われるのであろう。子どもを見ればおおよそどんな親かが分かる。「鳶が鷹を生む」ということもあるが、これは頭が良い場合などに言われることで、態度・行動はぜったい親に似るものであると私は思う。
「子は親の鏡」という言葉で検索していたら、「子は親の鏡」という詩があるのを知った。これはドロシー・ロー・ノルト博士が1954年に書いた詩で、10カ国語に翻訳され世界中に広がっているという。日本では「子どもが育つ魔法の言葉」という本になって出版されているそうである。
気をつけま~す(笑)
ほんと、改めて自分に問うてみると落第ですね。
「子は親の鏡」という詩はいいですね。
これを実行すれば完璧な子育てができるのでしょうかね。
親はしんどいでしょうけど…。