北鎌倉の建長寺、円応寺境内の植物です。
今から芽を出したり花開いたり実をつけたりしようとしている植物たちの息吹が感じられます。
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北鎌倉に行きました。円応寺というお寺はあの地獄の大王こと閻魔大王が本尊となっていました。入口の看板に描かれている閻魔大王像はいかにもいかめしくおそろしげでリアルな感じです。しかし、いやだからこそ、ぜひ拝んでおかなければと思って入りました。
閻魔大王像は本尊の奥にどっしりとありました。東大寺金剛力士像などを作った運慶の作らしく、ぎらっとした目、彫りの深い顔つき、激しさにあふれた表情で大きく口を開けている閻魔大王は存在感にあふれていました。閻魔大王の周辺には亡くなった人が冥界において出会う住人の王様である十王の像がありました。
かっと目と口を見開き怒りに満ちた顔つきで、人を地獄に落として苦しめる閻魔大王ですが、実は、人を地獄に落として苦しめた際、閻魔大王本人もその人と同じように苦しみを味わうだそうです。そして大王が味わう苦しみは、地獄に落とされた人が味わう苦しみ以上にひどいものだそうです。彼は生前悪事をおかした人を黙って見過ごすことができず、地獄へ落とすという業を持っているのですが、その業は大王にとっても苦悩以外の何物でもないとのこと。そのようにならないためには、地獄に落とすという苦悩を閻魔大王が味わうことがなくてもいいように人々が生前に悪いことをしないことが大切だ、ということでした。あの閻魔大王は単に恐ろしいだけの存在ではなく、自らも痛みをこうむる非常に懐の大きい存在だったのですね。
十王の像の前にある解説も分かりやすかったです。亡者が救済されるために生き残った者が行う方法も書かれていました。
そして出口のところに貼ってあったポスターに書かれていた「日々是好日」といいう言葉と言葉の解説に心打たれました。