いろはにぴあの(Ver.3)

ピアノを趣味で弾いています。なかなか進歩しませんが少しでもうまくなりたいと思っています。ときどき小さな絵を描きます。

顛末

2011年05月09日 | 日記
パソコンの顛末、GW後に分かるということだったので確認をとってみた結果、買い換えた方がいいという結論に達しました(汗)ハードディスクからやっちゃったみたいです。うううっ、あんなに待ったのに。罰あたり。遅くても来週までには手元にあるようにします。それにしても携帯からここまでブログの更新をしている私というのも・・・。
パソコンから話は飛ぶかもしれないのですが、今朝買い物依存症の番組を放送していました。何気ない気晴らしやストレス解消のつもりで買いものをしたはずが、買った瞬間の高揚感が忘れられなくなり、ものすごい桁の金額のものを続けて買わないとおれなくなったり、欲しいものが先に売れてしまうのではないかと不安になり他のことが手につかなくなったり、オークションから離れられなくなって常に画面とにらめっこしていたりしてしまうケースがある、ということでした。そして物を手に入れる瞬間は盛り上がるのにも関わらず、後でなぜこのようなものを買ったのだろうと後悔して落ち込むことが多いそうです。ひどくなると仕事や家事などの日常生活にも支障が生じるとのことでした。そこまでは行っていないものの、他人事とは思えませんでした。そして今買っておかないといつ買うんだ、とか、買うことによって経済活動に貢献しているんだ、とか、ネットで賢い買い物をしているのでいいのだ、とか、いろいろな言い訳を作ったりする傾向も(汗)店からのメッセージカードや、物を配るときに注目され喜ばれたりするのがうれしくてはまるというケースもあるそうです(汗)対策は途中までしか見なかったのですが、ひとつに買い物する店に近づかないこと、というのがありました。買い物に限らず、やめたいのにはまってしまってやめられない、というような依存症への穴はいろいろなところでぽっかりあいていると思います。そうならないためには、物事に対してゆったり構えること、自己確認をしっかりすることが大切な気がしています。
今度のパソコンは機能が少なめで安いのを買って大切に使おうと思います。

川崎大師

2011年05月08日 | 日記
連休最後の今日。天気が非常によくて夏日でした。そこで川崎大師に出かけました。
川崎駅から直接行けると思っていましたが、実は川崎駅から京浜急行で海方面に向かう大師線というのが出ていて、そこの川崎大師駅から行くのでした。川崎大師駅を降りると鳥居のようなはなやかな参道への入り口が見えました。表参道といいます!浅草のような、そして京都のような面影のある道を歩いていると、飴、お煎餅、くずもち、だるまを売っている歴史のありそうな店がならんでいました。さらに歩くと、とんとんとんと飴を切る音が心地よく聴こえてきました。切りたての柔らかい飴を試食したのですが素朴で美味しかったです。
川崎大師に着きました。大山門という威厳のありそうな門が構えてあり、京都を思い出しましたが、真ん中の巨大な赤い提灯は京都では見られませんでしたね。広島にもなかったです。しかし浅草寺にはあることから想像すると、赤提灯は関東の寺社の特長かもしれません。中に入るとダイナミックな献香所がありました。お香のかおりはあまり好きでなかったのですが、京都以来受け入れられるようになりました。さらに進むと大本堂。浅草と同じくはなやかな朱色の柱と大きな赤い提灯が印象的でした。中は弘法大師をはじめとして多くの神様が祀られていて豪華でした。たくさんの人たちが本堂の中に入っているので入ってみました。骨太な感じがしました。お正月に参拝客で賑わうのももっともです。「祈るのは自分のためだけではなく人のために祈願しよう」というありがたい話を聞いていたら、実はお護摩という修行の一環でした。申し込んでもいないのにこれではまずいと思い退散しました。お経も合唱のようでダイナミック。今まで聴いたことがあるものとは違っていて新鮮でした。先日は伝教大師こと最澄の延暦寺、今日は弘法大師こと空海と、今年のGWは平安時代の主な大師様をまつった寺社に一度に出かけていたのだと後で気付いた次第です。お詣りだけはしっかりやって、境内をしばらく散策後出ました。
帰り道は気になっていたくずもちをいただくことに。くずもちソフトというのがあったのでいただくことにしましたが、つるりとしたくずもちの舌触りとまろやかなソフトクリームの組み合わせが美味しかったです。その店のソフトは千葉県の農場からの材料を使っているみたいですがかなりいけると思いました。くずもちにはきな粉と黒蜜がついていました。くずもちは漢字が面白かったです。葛餅ではなくて久津餅と書くのですね。由来があるのでしょうか。最後にとんとんとんの飴を買って帰りました。
日本の歴史やよさを実感することの多かったこのGWでした。

アナログとデジタル

2011年05月08日 | ピアノ・音楽
ピアノでいい音が出るためには、これ、という打鍵法がありそうで、そのためには極端にいうと数値で表すこともできるかもしれない面があるとも思うのですが、正解はこれひとつしかない、と思ったりしてそれだけにとらわれていると、かえってうまくいかないことも多い(「が」と書く勇気はありません。デジタル的な視点も大切だと思うので)ような気がします。なんとなく気になるところを繰り返しゆっくりと鳴らしているうちに、はっとこうしたいと思えたりすることが突然見えてきたり、ここは山の頂上でオカリナを吹いているとかここはリズムに乗って踊っているとかいうように別の動作や背景を想像したり、他の関係なさそうな曲を聴いてこっそりここの雰囲気をいただいちゃおうとひそかに思ったりしながら弾いていると生き生きとしてきたりすることがあります。耳をすませて音にこだわり打鍵離鍵を意識して正確にという一方で(できてないですが)、打鍵という行為そのものからちょっと距離を置き、アナログ的にイメージをふくらませるのも大切だと思います。それでなくてもピアノ以外でもデジタル的なものに辟易しているこのごろであり(汗)。
今日はいいところで練習してきました♪。お風呂で歌を歌ったみたいに自分がうまくなった錯覚を覚え、心地よい感覚も味わえ、そのままの気分で帰ってきました。仲間に感謝なのであります。ついでにピアノちゃん、部屋ごと私についてきてくれても大歓迎です(^0_0^)(殴)

美術館に行きました

2011年05月05日 | 日記
今日は品川にある原美術館に現代美術、渋谷のBunkamuraにフェルメールの「地理学者」をはじめとするオランダ・フランドルの絵画を見に行きました。
原美術館は現代美術を中心とした美術館で、今日は所蔵作品展ということだったのですが、生命、社会、人間の心理をえぐったような作品が多く作品から発せられるメッセージが強くて圧倒されました。ものすごくどきりとさせられ、怖い作品もありました。映像作品、空間そのものも作品の一部になっていてスリルを感じながら楽しむことができました。奈良美智のアトリエがよかったです。ぐちゃぐちゃでもあんな部屋なら夢が広がって楽しいだろうなあと。混雑していない美術館はないだろうかという話をしていたら友人に勧めてもらった原美術館、とても楽しかったです。庭も素敵でした。
今日は一ヶ所でおさめておいてもよかったのですが、前から行こうとチケットを買っていたBUNKAMURAでのフェルメールの地理学者をはじめとしたオランダ・フランドル絵画展、うっかりしていたら会期が過ぎてしまうと思い、欲張って行くことにしました。なにしろあのフェルメールの名作、見逃すわけにはいきません。こちらは予想通り人でごった返していましたができるだけしっかり見ようとゆっくり見ていきました。宗教に絡んだ絵画から人物画、風俗画へと進んでいったのですが、本当に17世紀のオランダ、フランドル地方の画家さんたちの絵は写実的だと思います。色彩感覚といい、人物や動物の表情といい、物や人々が画面から時代や空間を超えて飛び出してきそうなぐらいです。それだけでなく、ストーリー、寓意がこめられたりしているのだからたいしたものです。季節の違う花もいっしょに入れたりもして(花の絵も派手です)、富を絵であらわそうともしていたみたいです。欲張りだけど人間味があって見ていて楽しいです。そして第一のお目当てだったフェルメールの地理学者にもお会いできました。地球儀、地図、コブラン織りの織物もごまかしなく描いているそうです。そして御本人の着ている服はなんと和服!当時の地位の高い人々の間で流行していたそうです。作品から最も強く受けた印象は光の美しさでした。左側の窓から差し込み地理学者を照らす光が本当にすばらしかったです。原画を見ることができて本当によかったです!もっと見ていたかったです。

今年はラ・フォル・ジュルネへのお出かけはお休みしました(^.^;)。

珈琲と洋服の青山の謎

2011年05月04日 | 日記
変な夢の話を先に書いてしまいましたが、書こうと思っていた話がありました。とりとめのない話なのですが。
広島にお住まいの方はご存じだと思いますが、珈琲の青山、という喫茶店がありますよね。その珈琲の青山の本店はどこにあるのだろう、という疑問がわいてきました。青山というぐらいだし、高級そうなイメージを持っている店なので、東京の青山に本店があるに違いないと思っていたのですが、そうではないようです。一方関西地方にはあるようなので、実は関西なのでは、というような気もしていますが実際のところは分かりません。関東地方に珈琲の青山が存在しているのか、というのからして謎です。存在していないような気もします。いったん気になり始めたら謎が頭から離れなくなってしまいました。なにかご存じの方がいらっしゃったら教えてください。

書きたいことは書いたので、これから練習にはげみましょうか。。。

追記
青山と言えば珈琲以外に紳士服の店もありますよね。洋服の青山の本店も気になってきました。青山だというのに横浜近辺ではあまり見ないので。主人が広島県の福山市だ、大きな店があると自信を主張していたのですが、さすがにそれは違うだろうと思っていました。しかし調べてみてそれが事実だと判明。なんと福山本社、東京本部とあるではないですか!衝撃の事実です。ちなみに関東地方ではびこっている紳士服の店は青山ではなくてAOKIのようです。
青山に関わる謎、なかなか興味深いのでありました。

ろくでもない夢

2011年05月04日 | 日記
昨日は心洗われて帰ってきました。これからはあらゆることに前向きにまっすぐに向き合おうと思ったはずだったのですが。

今朝みた夢。
学んだことはありながら最近は殆ど無縁な分野のプレゼンテーションを明日するようにと言われました。参考書籍もないし、尋ねられる人もいません。しかも明日です。普通なら断るのですが、強制的にするようにと言われたのでそういうわけにはいきません。他の人たちはみんなしっかりしたプレゼンテーションをしているのでますますたまらないなあ、四面楚歌だと思っていた矢先、なぜかピアノのレッスンに来ていました。プレゼンテーション、作曲の課題(なぜか)、二台ピアノ、ピアノ以外の他のこと複数(なぜか抱えていたらしい)を抱えていて非常に大変なので、一番大変な作曲のヘルプをしてほしいとぼさいていました。先生はそれは本当に大変ねと優しくおっしゃったので安心し、作曲かなにかわかならいようなお粗末な演奏を好き勝手に弾いていたら、先生は布団に入って寝込んでしまいました。それでもかまわず弾き続けていたのですが、相当な時間の経過後寝ている先生の姿をみてまずいと思い、バッハのインベンションをみてください、と言うと、本当にいいの?と何度も確認され、結局みてもらえたかどうかわかならい状態で目が覚めました。

この話ほど夢であってよかったと心底感じた話はなかったような気がします。これが潜在願望だという分析も今回はなしにしてくださいね(汗)

京都

2011年05月02日 | 日記
昨日から京都に来ています。昨日は銀閣寺、哲学の道、南禅寺の東山方面、今日は比叡山延暦寺に行きました。昨日行ったコースは20年ぶりの懐かしいコース、今日のコースははじめてのコースでしたが、こんなに素晴らしいところだったとは!感動しました。まず自然が豊かで空気がきれいです。2日だけでかなりの森林浴ができました。そして古くてスケールの大きな建築物が大切に美しい状態で保存されていて、当時の人たちとともに私たちに語りかけてたところ。古くからの文化が大切にされているところ。あらゆる歴史的建築物が偉大に感じられました。建造者の、修行僧の、保存者の、またそのほか施設に関わる多くの人々の、地味ながらもたゆまない努力がこれらの施設の背後に存在していて神々しく感じられました。日本は本当に美しい国だと思いました。信心の「し」もなかったような私も、いい意味で信心深くなれそうな気がします。大地とつながったような感覚を味わえたような気がしました。時間の感覚もゆったりと感じることができました。最近垢のようにたまったよどんだものも一気に落ちたような気がしました。エネルギーも充電できたような気がします。(余震の心配や停電がないのもいいことですね)
写真もたくさん撮りましたがこちらのアップも後日になりそうです。

明日帰ってからもそのときの感覚を思い出して頑張れたらと思います。