いろはにぴあの(Ver.3)

ピアノを趣味で弾いています。なかなか進歩しませんが少しでもうまくなりたいと思っています。ときどき小さな絵を描きます。

中禅寺ダム管理所

2011年08月14日 | 気になる場所、風景

 中禅寺ダム管理所、と書いてあるひっそりとした立て看板の向こうに見られたダムです。このようなものに巡り合えるというのは大きなよろこびなのです。なにしろこのダムの下には、下の投稿で登場する非常に有名な滝が落ちているのです。決して見逃すわけにはいきません!(私は自称ダム&滝フェチです。そういう私にとって日光ははメッカのようなところでした)ちなみに日光のダム&滝に関する投稿は上のものほど先のものになります。

 ちなみに中禅寺湖、うっかりすると「禅」が「尊」になったりするので要注意です(実はやりかけていました(汗))。


華厳の滝

2011年08月14日 | 気になる場所、風景

 先ほどの写真になるそっけなさそうな中禅寺ダムの下に流れているのが非常に有名なこの滝です。高さは97メートルなので、下から見えるようにエレベーターで下って行きました。巨大なバケツをひっくり返したような多量の水がものすごい勢いで落ちていて迫力満点でした。ちなみにバケツの正体はあの穏やかな中禅寺湖です。華厳という名がぴったりの威厳溢れた滝でした。朝見に行ったので虹が見えて大変美しかったです。


竜頭の滝

2011年08月14日 | 気になる場所、風景

 竜頭の滝、と書いて「りゅうずのたき」と読みます。残念ながら二つに分かれているところを見ることはできなかったのですが、階段のように流れている姿を間近で見ることができました。中禅寺湖の湖上のかなり離れたところからも水が流れている白い姿が見えました。


湯滝

2011年08月14日 | 気になる場所、風景

 竜頭の滝と同じく、中禅寺湖の上流にある湯ノ湖から流れている滝ですが、こちらの滝がさらに上流です。湯滝という名前から水温が高そうに思えますが反対です。非常に高いところから冷たい水が大きな音を立てて流れています。50mの高さから水が激しい音を立てて狭いところから広がって美しく流れていく姿は非常に印象的でした。水しぶきもちょっとかかってきた感じ。真ん中の石は、滝に打たれながら修行している不動明王の姿だと言われているようですが、確かにそのようにも見えてきました。滝の下ではなんと釣をしていた方もいました。想像力を広げられそうな懐の深い滝だと思います。動画もとりました。物好きに付き合ってくださる方はこちらをご覧ください。

 

 どんなに滝が好きとはいえ、でかい写真の滝記事ばかりが続き失礼しましたm(_ _)m。


日光東照宮陽明門

2011年08月13日 | 気になる場所、風景
日光東照宮に行きました。
門には細かく彫刻が施されていて豪華絢爛です。

見ざる聞かざる言わざるの他に人生を物語っている猿たちや、写真を撮ろうとしたら通行の邪魔になってしまう小さくてかわいい眠り猫や、天井にでかく描かれていて真下で拍子木を鳴らすと一緒に鳴く龍にも出会いました。

リストコンソレーション1番(その2)

2011年08月13日 | ピアノ・音楽

 この演奏はリスト演奏で定評のあるホルヘ・ボレット(1914年-1990年)さんの演奏です。(Wikiですが日本語版がリンクできなかったので英語版になってしまいました。)Edith Farnadiさんよりも新しい感じでさらりとしていますが、音の流れから感じ取れる勢いが魅力的です。

 なんだかこの曲、シューマン=リストの「献呈」とどことなく似ているような気がします。敬虔なはじまり、というイメージがあるのです。他にも似ている曲がありそうなのですが思い出したら書きます。(思いっきりこじつけていますがそこはお許しを~)ちなみに第3番は「ため息」に似ているなあと思います。他にもリスト産の兄弟曲姉妹曲がいろいろありそうな気がします!

                   

 


リストコンソレーション1番(その1)

2011年08月12日 | ピアノ・音楽

 リストのコンソレーションの1番は祈るように美しい曲です。短いながらもドラマチックな中間の盛り上がり部分では天から光が舞い降りてくるようです。短い中にハーモニーの美しさを味わうこともできます。たださすがリスト、指はしっかり広げるようになっています。たとえば画像で示した27小節のまるで囲んだ左手の「ラ」と「シ」がそうですね。おそらくここはあのリストの膨大で技巧的な曲から考えたら取るに足りない序の口の広げ方なのだと思いますが、あえて採りあげました。この場合低音部の「ラ」と「シ」、本来ならば同時に弾くべきなのでしょうね。それが最も美しいと思います。しかし無理だとしたらラを優先かしら、とか、下から上へのアルペジオもいいかも、などとせこい発想も浮かびます。そういう逃げ道を今から考えるのはあまりいいものではないので、ひとまず指を広げる練習からですね。リストは手の大きな人に優しい作曲家だと思いますが、それだけではおさまってほしくないですしね。独自の魅力的なワールドをお持ちの方だとお見受けしているので。

 1番の演奏をさがしてみました。今回載せるのはEdith Farnadi(1921‐1973)というハンガリーのピアニストの演奏です。今回の演奏で初めて知ったEdith Farnadiさん、フランツリスト音楽院に7歳で入学し17歳でディプロマを取得、9歳でデビューし、12歳でベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番を演奏したとのことです。音楽院在学中に Franz Lizst Prize(この賞があのフランツ・リスト国際コンクールなのかははっきりしていません)を2度受賞しました。なのでリストの演奏には定評のあるピアニストだと思います。古くて音質は悪いのかもしれませんが、魅力的な演奏だと思いました。1956年の演奏です。演奏もですが古そうなレコードやジャケットの写真にもわくわくします!

               

 


記録更新(?)

2011年08月11日 | 日記

 今日は遅い帰宅の記録更新でした。嵐の予感はしていたのですが(汗)。幸い今日は主人の食事がいらなかったのでなんとかなりましたが。。。。ピアノを弾いたのもずいぶん過去のような気がします。確か昨日弾いていたはずなのですが。

 極端なのはいやですが、勤務時間内なら適度に忙しいのがいいかもしれません。学ぶこともまだまだ多いのですが、比較的合っている仕事なのでよかったと思うこのごろです。なんとか1年乗り切れそうです。

 ピアノは弾く曲が「慰め」なのでそのような気持ちになれるようにゆったりと弾きたいなあ。この「ゆったり」が実は曲者という声もきこえるのですが、ひとまず気分だけでもゆったりと。