仁仁の楽笑オリジナル妖怪日記

ぼくの考えたおもしろオリジナル妖怪をいっぱい描いたよ。みんな見てね!!

しっぺい太郎の像見てきたよ!楽笑オリジナル妖怪日記444回目投稿

2021-04-25 23:06:55 | 外出・旅行とオリジナル妖怪
今週は、学校の国・数の授業で自己紹介を書きました。😊 
自己紹介を書くメモは、「誕生日」・「何型」・「好きな色」・「自分の趣味」・「自分の性格」・「好きな食べ物」・「苦手な食べ物」・「自分は動物に例えると何か」・「今年頑張りたいこと」・「行ってみたい場所」などがあって、6こぐらいは書いて発表するように言われました。
僕は、6こ書くのに10この中では、”誕生日”と”好きな色”と”自分の趣味”と自分の性格”と”好きな食べ物”と”行ってみたい場所”の6こを選びました。
少し自分のことについての、自己紹介を書くのに緊張したけど、自己紹介をする人は今日は○○くんと○○ちゃんねと、僕が自己紹介をする日にちはまだ先だったので、書くのに間に合って良かったなと思いました。😁 

先週の日曜日は、静岡県磐田市にある見付天神矢奈比賣神社に行ってきました。😄 
最近では、人気アニメの「ゆるキャン」の中でも、紹介されていました。
ゆるキャラも人気の『しっぺい』も有名で霊犬・しっぺい太郎もまつられている神社です。
僕は、昔話の”猿神退治”の話が大好きなので、小学生の頃に長野県の光前寺も行ったことがあって、早太郎の像も見たことがあります。
神社は工事中だったので、写真は撮れなくて残念だったけど、隣にあるつつじ公園は、ちょうど花が咲いていて綺麗だったので、良かったです。
昔話に出てくる場所は、他にもたくさんあるので、いつか行ってみたいなと思っています。😊 

猿神退治の話
昔旅をしている坊様がいて、その坊様はとある村に差し掛かったら、村人たちがみんな困っていて、坊様が訳を聞いたら、毎年秋の祭りが近づくと、娘がいる家に白羽の矢が立ち、その矢が立った家では、娘を箱に入れて神様にお願いしないと、その年は田や畑が荒らされるという話で、坊様はそんな馬鹿なことがあるものか、神様が娘を取って食うなどとと思いました。

夜に村人たちが娘の入った箱を、神社に置いてお参りをして帰って、坊様が神社の下に隠れて見ていると、突然神社の戸が開いて、中から3人の化け物が表れて、今夜ここに信州信濃の早太郎は来るまいな、このことばかりは知らせるな、このことばかりは知らせるな、信州信濃の光前寺早太郎に知らせるなと歌いだして、化け物に村の衆が騙されていたとはと、それを知った坊様は、何日も何日も旅を続けて、早太郎という人を探して歩きました。

冬が過ぎて秋が過ぎて、ある日坊様は一見の茶店で休むことにして、この辺に早太郎と言う人は知りませんかと尋ねると、そんな人は知らないと言われて、でも光前寺に早太郎という犬がいますと言われて、坊様は光前寺に早太郎と言う犬と驚いて、坊様は早太郎と言うのは、人間のことだとばかり思っていたのに、実は人間ではなく犬だということが分かって、急いで光前寺へと向かいました。

光前寺の人に早太郎のことについて聞いてみたら、その人が言うには、確かに家に早太郎と言う犬がおります、しかしその犬は普通の犬ではなく山犬の子で、何年か前にどういうわけか、山犬が寺の床下で子供を産んで5匹産んだのですが、あんまり可愛いので一匹置いてけと母親に言われて、その時からいろいろ世話を焼かせて、早太郎と言う犬にしたと言われて、坊様は早太郎に今までのことを話して聞かせました。早太郎はすっかり分かったようでした。

こうして早太郎と坊様は、急いでお寺へと戻って、村の人たちに箱の中に娘の代わりに、早太郎を入れさせて、神社に置くと夜になって化け物たちが戸を開けて現れて、早太郎が来ていないと思って、箱を開けて娘を食おうとしたのが、箱に入っていたのは、娘ではなく早太郎と言う犬だったので、化け物たちは悲鳴を上げて、神社の中に逃げ込んで早太郎も神社の中に入りました。

神社の中は、化け物たちの騒ぐ声と早太郎がうなり声をあげて、化け物に襲い掛かる声が響き渡りました。
次の朝村人たちと坊様が神社に行って中を覗くと、そこには三匹の狒狒が倒れていて、狒狒たちに今まで村人たちは騙され続けてきたと言うことで、坊様が早太郎はどうしたかとよく見ると、早太郎の足跡が道に残っていて、早太郎は化け物を退治するとそのまままた元の光前寺へのお寺へと、帰って行って長い道のりをまた帰っていったという。




(おめで塔)
この妖怪は、おめで塔。高い塔に入っていろんな罠や困難を乗り越えて、塔の一番上まで来れた人に、「おめでとうおめでとう、よくぞここまでたどり着けましたね、感謝しておりますわよ」と一番上まで来れた人に対して、褒めて与えると言うことで、憑りつかれると誰がどこへ行っても、どこへ出かけても、どこに到着しても、「おめでとう、おめでとう、よくぞここまでたどり着けましたね、感謝しておりますわよ」と、褒めて与えられてばかりになる、ということをひきおこす塔の妖怪。
妖怪不祥事案件「一人で自分の家からバスに乗って、おばあちゃんの家まで行くのに、少し緊張してはいるものの、おばあちゃんの家までしっかり来れたら、ここまでよく来れたねと褒められたりすることってあるよね」をひきおこす妖怪。

ちなみにおめで塔は、憑りついた人に「おめでとう、おめでとう、よくぞここまでたどり着けましたね、さぞ感謝しておりますわよ」と言わせて、目的地に到着した人を、褒めて与えるという、そういう妖怪だけど、たどり着いたならたどり着いたで、ずーっとそこにいてくれるならありがたく思えるけど、「じゃあこれで出発するね」と言われると、せっかく来てもらえて、感謝の気持ちを込めて、いろいろ用意してあげたのに、もう出て行っちゃうのと言うかのように、悲しくなってしまうよ。
その上、悲しさのあまり自分の塔の明かりが消えて、目が悪くなってしまうよ。

でも、そんなおめで塔も、到着したところにいつまでもいてもらえると、感謝の気持ちがいっぱい溢れて、ついには自分の塔の中まで、見せてもらえるくらいになるよ。

(好きなこと)
人に憑りついて、「おめでとう、おめでとう、よくぞここまでたどり着けましたね、さぞ感謝しておりますわよ」と言わせて、誰が来るのか楽しみにしていること。

(嫌いなこと)
せっかく目的地まで、来てくれておめでとうと言っているのに、「じゃあな次のところへ出発だ」と言われると、明かりが消えて目が悪くなってしまうので、嫌がっていること。



霊犬しっぺい太郎像


つつじ公園の入り口


つつじ公園内に小さいけど霊犬神社がありました。

公園内は池もあって緑がきれいでした。



つつじは少し遅めだったみたいだけどきれいでした。

僕はあんころ餅系が好きなので、おみやげに買いました。
おいしかったです。😋 

しっぺいのお守り


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