こ〜んにち〜わ
日向坂46の影山優佳が、1st写真集「知らないことだらけ」の刊行を記念してメディアの取材に応じた。
「知らないことだらけ」は東京、長野、沖縄を舞台に、現地でのさまざまな出会いに知的好奇心をくすぐられ、心が動かされていく影山の姿を収めた写真集。彼女が22歳になった翌日の5月9日に発売された。
4月19日にリリースされた日向坂46の9thシングル「One choice」にまつわる活動をもってグループを卒業する影山。写真集の話を受けた際、彼女は自分がソロ写真集を出すことを想像もしてこなかっただけに驚いたそうだが、「最後のひと踏ん張りで、育ててくださった皆さんに恩返しできたら、グループに貢献できたら」という思いで撮影に臨んだという。「知らないことだらけ」というタイトルは秋元康が考案した候補の中から影山自身が選んだ。「勉強が趣味」と公言し、全人口の上位2%のIQの持ち主のみ入会が可能なMENSAの会員でもある彼女は「『知らないことだらけ、なわけないじゃん』みたいに思われるかな」とおひさま(日向坂46ファンの呼称)の反応を予想しつつ、「この写真集には“学び”というテーマがあって、『やっぱり世界は広いなあ』という私の感情を投影しています。一方で、ランジェリー姿であったり、憂いっぽい表情であったり、パブリックイメージ的な影山優佳ではない私も見られる作品になったらいいなという願いも込めています」とタイトルの意味を説明した。
影山のお気に入りのカットは長野の温泉で撮られた1枚。「撮影中は正解がわからず、どうなるんだろうと思ったんですけど、水面の揺れとか反射とか、積もっている雪の照り返しとか、光の加減とか、ちょっとのぼせた表情とか、すべてがきれいで」と彼女は仕上がりへの感動を表現力豊かに伝えた。被写体になることに苦手意識があるという影山は「スタッフさんにはけっこうオーバーめに褒めてもらって、盛り上げていただきました(笑)。そのおかげで初めての水着やランジェリーの撮影でも、リラックスできた部分がありました」と撮影を振り返った。
本書のタイトルにちなみ「最近まで知らなかった日向坂46の魅力」を影山に聞くと、出てきたのは新曲「One choice」のミュージックビデオ撮影時のエピソード。「けっこう過酷な日でもメンバーはすごくハキハキしていて、私の中で『みんなタフだな』と思ってたんですけど、個別で話を聞いてみると、意識的にハキハキしているということがわかって」と彼女は新たな発見を明かし、「もともとがんばり屋さんで一生懸命なところが日向坂46の魅力だと思っていましたが、鼓舞したり、盛り上がったりしながら、自然な流れで支え合い、引っ張り合っているのかなと感じました」と見解を示した。
2016年5月より、前身グループの“ひらがなけやき”けやき坂46のメンバーとして活動を重ねてきた影山。4月1、2日には日向坂46としてのデビュー4周年を記念したライブ「4周年記念MEMORIAL LIVE ~4回目のひな誕祭~」が神奈川・横浜スタジアムで行われたが、耳に不調を抱える影山はアンコール2曲のみの参加となった。影山はこのライブを振り返り「皆さんの前に顔を出すのも、私だけお休みするのも、どっちにしても怖かったんですけど、今後も『ひな誕祭』を大切な日にしていくために、全員が同じステージに立つことにとても意味があるなと感じて。それにもともとライブがすごく好きだったので、自分自身への悔しさに向き合いたい気持ちがありました。そして本番、会場にいる皆さんが迎え入れてくださったことが目に見えて。私は幸せ者だなあと思いました」としみじみ回想した。
その優秀さゆえに抱かれがちな「なんでもできそう」という優等生的なイメージに対し、影山は「逆上がり、できないです。絶対、体操選手にはなれない(笑)」とキッパリ。何かと高いハードルを設けられる傾向を自覚したうえで「私は負けず嫌いで、自分で自分のお尻を叩けるんです。それで自分の首を絞めて、ちょっと体調崩してしまったり。でも最近は『純粋に楽しいと思って活動しよう』と意識して物事を考えていったら、本当に心が楽になってきました」と気持ちの変化を明かした。
続けて彼女は「これからは『影山がやることに意味がある』と思ってもらえるような活動がしたくて。それには自分らしさと、その空間での自分の立ち位置みたいなもののバランスが重要だったりするので、そういう視点をもっと養わなくちゃいけない。そのためにはいろんな経験や調査をする必要があるというのを、写真集の活動でもすごく感じました。写真集は無謀かもと心のどこかで思っていたけど、挑戦できてよかったです」と清々しい表情を見せた。
最後に影山はおひさまへ向けて「私がどんな思いでこの表情をしているのかなど、1枚1枚想像してみてください。あとは謎解きとか『影山、やってんなー』みたいな要素もちりばめているので(笑)、楽しんでいただければと思います」と本書をアピールした。
4月19日にリリースされた日向坂46の9thシングル「One choice」にまつわる活動をもってグループを卒業する影山。写真集の話を受けた際、彼女は自分がソロ写真集を出すことを想像もしてこなかっただけに驚いたそうだが、「最後のひと踏ん張りで、育ててくださった皆さんに恩返しできたら、グループに貢献できたら」という思いで撮影に臨んだという。「知らないことだらけ」というタイトルは秋元康が考案した候補の中から影山自身が選んだ。「勉強が趣味」と公言し、全人口の上位2%のIQの持ち主のみ入会が可能なMENSAの会員でもある彼女は「『知らないことだらけ、なわけないじゃん』みたいに思われるかな」とおひさま(日向坂46ファンの呼称)の反応を予想しつつ、「この写真集には“学び”というテーマがあって、『やっぱり世界は広いなあ』という私の感情を投影しています。一方で、ランジェリー姿であったり、憂いっぽい表情であったり、パブリックイメージ的な影山優佳ではない私も見られる作品になったらいいなという願いも込めています」とタイトルの意味を説明した。
影山のお気に入りのカットは長野の温泉で撮られた1枚。「撮影中は正解がわからず、どうなるんだろうと思ったんですけど、水面の揺れとか反射とか、積もっている雪の照り返しとか、光の加減とか、ちょっとのぼせた表情とか、すべてがきれいで」と彼女は仕上がりへの感動を表現力豊かに伝えた。被写体になることに苦手意識があるという影山は「スタッフさんにはけっこうオーバーめに褒めてもらって、盛り上げていただきました(笑)。そのおかげで初めての水着やランジェリーの撮影でも、リラックスできた部分がありました」と撮影を振り返った。
本書のタイトルにちなみ「最近まで知らなかった日向坂46の魅力」を影山に聞くと、出てきたのは新曲「One choice」のミュージックビデオ撮影時のエピソード。「けっこう過酷な日でもメンバーはすごくハキハキしていて、私の中で『みんなタフだな』と思ってたんですけど、個別で話を聞いてみると、意識的にハキハキしているということがわかって」と彼女は新たな発見を明かし、「もともとがんばり屋さんで一生懸命なところが日向坂46の魅力だと思っていましたが、鼓舞したり、盛り上がったりしながら、自然な流れで支え合い、引っ張り合っているのかなと感じました」と見解を示した。
2016年5月より、前身グループの“ひらがなけやき”けやき坂46のメンバーとして活動を重ねてきた影山。4月1、2日には日向坂46としてのデビュー4周年を記念したライブ「4周年記念MEMORIAL LIVE ~4回目のひな誕祭~」が神奈川・横浜スタジアムで行われたが、耳に不調を抱える影山はアンコール2曲のみの参加となった。影山はこのライブを振り返り「皆さんの前に顔を出すのも、私だけお休みするのも、どっちにしても怖かったんですけど、今後も『ひな誕祭』を大切な日にしていくために、全員が同じステージに立つことにとても意味があるなと感じて。それにもともとライブがすごく好きだったので、自分自身への悔しさに向き合いたい気持ちがありました。そして本番、会場にいる皆さんが迎え入れてくださったことが目に見えて。私は幸せ者だなあと思いました」としみじみ回想した。
その優秀さゆえに抱かれがちな「なんでもできそう」という優等生的なイメージに対し、影山は「逆上がり、できないです。絶対、体操選手にはなれない(笑)」とキッパリ。何かと高いハードルを設けられる傾向を自覚したうえで「私は負けず嫌いで、自分で自分のお尻を叩けるんです。それで自分の首を絞めて、ちょっと体調崩してしまったり。でも最近は『純粋に楽しいと思って活動しよう』と意識して物事を考えていったら、本当に心が楽になってきました」と気持ちの変化を明かした。
続けて彼女は「これからは『影山がやることに意味がある』と思ってもらえるような活動がしたくて。それには自分らしさと、その空間での自分の立ち位置みたいなもののバランスが重要だったりするので、そういう視点をもっと養わなくちゃいけない。そのためにはいろんな経験や調査をする必要があるというのを、写真集の活動でもすごく感じました。写真集は無謀かもと心のどこかで思っていたけど、挑戦できてよかったです」と清々しい表情を見せた。
最後に影山はおひさまへ向けて「私がどんな思いでこの表情をしているのかなど、1枚1枚想像してみてください。あとは謎解きとか『影山、やってんなー』みたいな要素もちりばめているので(笑)、楽しんでいただければと思います」と本書をアピールした。
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