のぐっちの日記帳

日常で感じていることなどを書いています。PCの更新が面倒なので、ブログの更新も随時になりますのでご了承ください。

簿記検定の講評

2017-04-28 22:18:00 | 勉強の話
簿記検定の話は終わりにするつもりでしたが、インターネットで次回(第146回)の日商簿記2級ではいままで1級だった内容が下りてきて新しい範囲に加わるので、内容が大幅に変わり、検定試験としては僕はもう関係ありませんが、今後の実務において簿記2級所持者の仕事がどうなるのか気になって次回の簿記検定の情報もチェックしている次第です。というのも、今後の実務において、2級のレベルの仕事でもそのいままで1級だった内容が今後、必要になり検定試験に関係なく実務のためにその範囲を改めて勉強しなければならない可能性もあるからで、例えば連結決算の勉強を時間を割いてやらなければならない可能性もあるかもしれません。

そうやって、簿記検定の情報をチェックしていると、もう前回になりますが僕が受けた第145回日商簿記2級について、試験委員の講評がありましたのでそれを読んでみると、内容が最近の中では比較的簡単だったのに合格率が意外と低かった(25%)ことについての説明がありました。というのも、ケアレスミスが多く内容を理解していても点数を失う解答が多かったとのことです。何故なら、問題用紙の指示通りに解答しなければそこのところは得点ゼロになるからです。この点については僕も偉そうに言える立場になく、その前回(第144回)で極悪仕様の問題の解答に時間がかかり、残り時間が少ないことに気づいて残りの問題を慌てて解答したのですが、焦りでケアレスミスをしたかも知れません。その失敗を経験したので、前回(第145回)ではケアレスミスをしないよう慎重に解き、問題用紙も海洋用紙も2回以上チェックしました。たぶん、試験会場がもたらす独特の緊張感や、次回から1級の内容が下りてくるプレッシャーでケアレスミスをした人が多かったかも知れません。なので、このような資格試験は勉強そのものだけではなく、いかに試験会場でプレッシャーに負けないようケアレスミスをしないようにするかが大きな鍵となりそうです。恐らく、簿記の専門学校の授業や出版社の予想問題集や独学用の学習教材でもそのケアレスミスをしないようにするためのメンタルの持ち方を指導するようになるかも知れません。僕自身も今後、実務においてさらにステップアップするためにより上級の検定試験を受ける可能性がありますので、試験会場の雰囲気に負けないようケアレスミスをしないように心掛けることを学んだのはいい勉強になったと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする