ノイバラ山荘

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映画「プーと大人になった僕」

2018-09-17 12:00:02 | 映画

映画「プーと大人になった僕」、封切の日に見てまいりました!

よかった~。
感動的で、泣きました(´;ω;‘)


100エーカーの森に住むプーさん、ピグレット、
イーヨー、カンガとルー、ティガー、ラビット、オウル・・。

 
大人になったクリストファー・ロビンとプーの再会。

 
それは風船よりも大切なもの?
ロビンが忘れかけていた大切なものを
プーさんは思い出させてくれます。

時代設定が第二次世界大戦前後ですので、
モデルとなったクリストファー・ロビンの実人生が
反映されているのかもしれません。

 
みなさまご存知M.M.ミルン『くまのプーさん』(1926)
ミルンの息子クリストファー・ロビンのための物語です。
ロビンもキャラクターの1人となって物語に登場します。


『プー横丁にたった家』(1928)
いずれも挿絵はE.H.シェパード。

石井桃子訳でノイバラも読みました~。
のちにディズニーも「プーさんとはちみつ」(1966)をはじめ
新たなキャラクターも参加させ、
短編アニメーション映画を制作し、
プーさんはディズニーを代表するキャラクターとなっています。

私はシェパードの挿絵が好きですが、
ディズニーの黄色いプーさんの印象が強いのでしょう、
友達は「汚れている?」と思ったらしいです。

ミルンがハロッズで購入し、
クリストファー・ロビンにプレゼントした
プーさんはファーネル社製のもので、
現在でもニューヨーク公共図書館に展示されているらしいです。
挿絵のモデルになったのはシェパード家の
シュタイフ社製のものらしいですが、
現在では失われています。

物語の舞台となる100エーカーの森も
ミルンが家族を連れて訪れた別荘のある
サセックス州のアッシュダウンの森であり、
現在ではプーさん詣での観光客が訪れています。

しばし昔読んだプーさんの世界に浸りました。



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