映画「プーと大人になった僕」、封切の日に見てまいりました!
よかった~。
感動的で、泣きました(´;ω;‘)
100エーカーの森に住むプーさん、ピグレット、
イーヨー、カンガとルー、ティガー、ラビット、オウル・・。
大人になったクリストファー・ロビンとプーの再会。
それは風船よりも大切なもの?
ロビンが忘れかけていた大切なものを
プーさんは思い出させてくれます。
時代設定が第二次世界大戦前後ですので、
モデルとなったクリストファー・ロビンの実人生が
反映されているのかもしれません。
みなさまご存知M.M.ミルン『くまのプーさん』(1926)
ミルンの息子クリストファー・ロビンのための物語です。
ロビンもキャラクターの1人となって物語に登場します。
『プー横丁にたった家』(1928)
いずれも挿絵はE.H.シェパード。
石井桃子訳でノイバラも読みました~。
のちにディズニーも「プーさんとはちみつ」(1966)をはじめ
新たなキャラクターも参加させ、
短編アニメーション映画を制作し、
プーさんはディズニーを代表するキャラクターとなっています。
私はシェパードの挿絵が好きですが、
ディズニーの黄色いプーさんの印象が強いのでしょう、
友達は「汚れている?」と思ったらしいです。
ミルンがハロッズで購入し、
クリストファー・ロビンにプレゼントした
プーさんはファーネル社製のもので、
現在でもニューヨーク公共図書館に展示されているらしいです。
挿絵のモデルになったのはシェパード家の
シュタイフ社製のものらしいですが、
現在では失われています。
物語の舞台となる100エーカーの森も
ミルンが家族を連れて訪れた別荘のある
サセックス州のアッシュダウンの森であり、
現在ではプーさん詣での観光客が訪れています。
しばし昔読んだプーさんの世界に浸りました。
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