みなさま、こんにちは(*^_^*)
実に半年ぶりの食い倒れは歌舞伎座です!
今回は「新歌舞伎座に行きたい」という
ノイバラたっての希望をかなえていただきました。
こけら落としの間は混むし高いと聞き、
今まで待っていたのです~。
歌舞伎座常連のMちゃん、
学生時代前歌舞伎座に通われたF島さん、
すでに新歌舞伎座チェック済みのHちゃん、
そして歌舞伎座初体験のノイバラです❤
すでに1ヵ月前の切符の手配から、
初体験です~。
Mちゃん式二刀流(携帯と固定電話)で
発売開始と同時につなげようとしましたが、
「混み合っておりますので、また後ほど・・」
2時間通じませんでした(・ω・;A
お仕事終わったMちゃんが
ウェブで申し込んでくださって、
何とか希望の日がとれたのでした。
「十二月大歌舞伎」昼の部は11時~14時46分。
演目は「源平布引滝」「幻武蔵」「二人椀久」。
配役です~。
源平布引滝(げんぺいぬのびきのたき)-義賢(よしかた)最期
木曽先生義賢 愛之助
下部折平実は多田蔵人 亀三郎
九郎助娘小万 梅 枝
待宵姫 尾上右近
進野次郎 道 行
矢走兵内 猿 弥
葵御前 笑 也
九郎助 家 橘
幻武蔵(まぼろしむさし)
宮本武蔵 獅 童
小刑部明神 松 也
千姫 児太郎
秀頼の霊 弘太郎
坂崎出羽守の霊 道 行
宮本造酒之助 萬太郎
淀君の霊 玉三郎
二人椀久(ににんわんきゅう)
松山太夫 玉三郎
椀屋久兵衛 海老蔵
詳しい方ならこれで十分な情報でしょうが、゛
玉三郎と海老蔵くらいしか
顔の区別がつかないノイバラです。
歌舞伎座地下2階はメトロ東銀座駅直結。
切符やお土産物売り場があります。
まず4人で幕の内弁当を購入。
このお弁当買いから歌舞伎鑑賞がはじまっているのです♪
歌舞伎座隣の歌舞伎座タワーに移動。
5階の庭園へ行きます。
下に見えるのが歌舞伎座の屋根。
歌舞伎座の紋。
あまりひろくはないですが、庭園。
黙阿弥の石燈籠とつくばい。
後ろを振り向いてびっくり。
目もくらむ高さの歌舞伎座タワー。
オフィスが入っているそうです。
先人の碑。
歌舞伎座写真館におりていく途中の瓦屋根に注目!
この瓦の紋のどれか一つの鳳凰の向きが違うらしいのです。
あ! 一羽、顔の向きが違います。
見つけたらラッキーらしいので、
どれかは秘密です❤
写真館入り口にはステンドグラスがあります。
小川三知(さんち)大正15年の作品です。
近松の「国姓爺合戦」の「千里ヶ竹の虎退治」の場面。
第三期歌舞伎座の設計者 岡田信一郎の自宅のものだそうですが、
歌舞伎座にも三知の作品は使われたそうです。
歌舞伎座は明治22年にできたのだそうです。(~明治44年)
なんてモダンな建物でしょう。
第二期。(明治44~大正10)
第三期(大正14~昭和20)
第四期(昭和26~平成22)
五代目中村歌右衛門は信綱と関係があります。
信綱は明治10年代に新富座で歌右衛門を初めて観ました。
歌舞伎座ができる頃、
新富座、市村座、中村座、千歳座(明治26より明治座)が
ビッグ4だったようです。
静御前と西行が鎌倉で出会ったとする着想を
信綱は戯曲と成したかったようで、
市村座で信綱校閲、平山晋吉執筆「西行と静」が
上演されたこともありました。
昭和8年3月、歌舞伎座に観劇に行った折りに、
5代目歌右衛門の体が不自由となり、
ふさわしい演目かないという話があり、
新しい脚本を書く依頼を受け、
ここに「静」を書くこととなります。
5月には「改造」に掲載、
歌舞伎座で上演を観ます。
静御前が歌右衛門、西行は吉右衛門でした。
昭和32年には6代目歌右衛門で再演を観ています。
歌舞伎座と信綱の思わぬつながりでした。
一度、外にでます。
歌舞伎座に入ります。どきどき。
4人で記念撮影もすませました。
列に並んで。
くぐります。
チケットを切ってもらったら。
「イヤホンガイドを借りるとよい」との
Mちゃんのアドバイスに従いました。
1700円を最初に払い、返却のとき1000円バックされます。
3階までエスカレーター上る途中、場内が見えました。
これはMちゃんに倣って「めでたい焼き」を買うところです。
紅白のお餅の入った鯛焼きです。
すぐ食べられるよう袋入りです。
席に着きました。花道のすぐ上です。
時間がなくて、おおいそぎで食べます。
「源平布引滝」は平家の軍勢と戦う義賢が見せる
「戸板倒し」「仏倒し」など、激しい立廻りを堪能します。
義賢の奴(やっこ)折平が「ゆきつな」「ゆきつな」と
なじみの名前で呼ばれるたびにおかしかったのですが、
後で「行綱」であることがわかりました。
幸綱さんも源氏ですものね。
花道が見えないので、手すりから身を乗り出して観ました。
花道を真上から観るなんて、滅多にできない
貴重な体験でしょうが、
立つたびにイヤホンガイドやら膝かけが
足元に落ちて大変でしたにゃ(・ω・;A
中入りでお弁当♪
ノイバラは押し寿司が好きなの❤
ほとんどの観客がお弁当を食べています。
お茶屋さんにいく時間がないです。
あ、幕が変わりました。
電話に行ってらしたF島さんのお弁当です。
おいしそう❤
ノイバラは御用で帰らなくてはいけなくなったので、
この後のお食事をキャンセルしてくださったのです。
幕のお披露目のようです。
「幻武蔵」は幻想的な舞台で、
もとより日本史にうといノイバラには訳がわからず、
玉三郎演出の新作というのに、
途中から寝てしまいました。
「二人椀久」は文句なく素晴らしかったです。
長唄がよかったし、
玉三郎の松山のきれいであでやかだったこと。
所作の美しさにほれぼれとしました。
楽しいときはあっというま。
お茶されるみなさんと別れて
ノイバラはお先に失礼したのでした。
食い倒れるのはまた来年でしょうか。
今年1年、一緒においしいものをたくさんいただきました。
ありがとうございます<m(__)m>
実に半年ぶりの食い倒れは歌舞伎座です!
今回は「新歌舞伎座に行きたい」という
ノイバラたっての希望をかなえていただきました。
こけら落としの間は混むし高いと聞き、
今まで待っていたのです~。
歌舞伎座常連のMちゃん、
学生時代前歌舞伎座に通われたF島さん、
すでに新歌舞伎座チェック済みのHちゃん、
そして歌舞伎座初体験のノイバラです❤
すでに1ヵ月前の切符の手配から、
初体験です~。
Mちゃん式二刀流(携帯と固定電話)で
発売開始と同時につなげようとしましたが、
「混み合っておりますので、また後ほど・・」
2時間通じませんでした(・ω・;A
お仕事終わったMちゃんが
ウェブで申し込んでくださって、
何とか希望の日がとれたのでした。
「十二月大歌舞伎」昼の部は11時~14時46分。
演目は「源平布引滝」「幻武蔵」「二人椀久」。
配役です~。
源平布引滝(げんぺいぬのびきのたき)-義賢(よしかた)最期
木曽先生義賢 愛之助
下部折平実は多田蔵人 亀三郎
九郎助娘小万 梅 枝
待宵姫 尾上右近
進野次郎 道 行
矢走兵内 猿 弥
葵御前 笑 也
九郎助 家 橘
幻武蔵(まぼろしむさし)
宮本武蔵 獅 童
小刑部明神 松 也
千姫 児太郎
秀頼の霊 弘太郎
坂崎出羽守の霊 道 行
宮本造酒之助 萬太郎
淀君の霊 玉三郎
二人椀久(ににんわんきゅう)
松山太夫 玉三郎
椀屋久兵衛 海老蔵
詳しい方ならこれで十分な情報でしょうが、゛
玉三郎と海老蔵くらいしか
顔の区別がつかないノイバラです。
歌舞伎座地下2階はメトロ東銀座駅直結。
切符やお土産物売り場があります。
まず4人で幕の内弁当を購入。
このお弁当買いから歌舞伎鑑賞がはじまっているのです♪
歌舞伎座隣の歌舞伎座タワーに移動。
5階の庭園へ行きます。
下に見えるのが歌舞伎座の屋根。
歌舞伎座の紋。
あまりひろくはないですが、庭園。
黙阿弥の石燈籠とつくばい。
後ろを振り向いてびっくり。
目もくらむ高さの歌舞伎座タワー。
オフィスが入っているそうです。
先人の碑。
歌舞伎座写真館におりていく途中の瓦屋根に注目!
この瓦の紋のどれか一つの鳳凰の向きが違うらしいのです。
あ! 一羽、顔の向きが違います。
見つけたらラッキーらしいので、
どれかは秘密です❤
写真館入り口にはステンドグラスがあります。
小川三知(さんち)大正15年の作品です。
近松の「国姓爺合戦」の「千里ヶ竹の虎退治」の場面。
第三期歌舞伎座の設計者 岡田信一郎の自宅のものだそうですが、
歌舞伎座にも三知の作品は使われたそうです。
歌舞伎座は明治22年にできたのだそうです。(~明治44年)
なんてモダンな建物でしょう。
第二期。(明治44~大正10)
第三期(大正14~昭和20)
第四期(昭和26~平成22)
五代目中村歌右衛門は信綱と関係があります。
信綱は明治10年代に新富座で歌右衛門を初めて観ました。
歌舞伎座ができる頃、
新富座、市村座、中村座、千歳座(明治26より明治座)が
ビッグ4だったようです。
静御前と西行が鎌倉で出会ったとする着想を
信綱は戯曲と成したかったようで、
市村座で信綱校閲、平山晋吉執筆「西行と静」が
上演されたこともありました。
昭和8年3月、歌舞伎座に観劇に行った折りに、
5代目歌右衛門の体が不自由となり、
ふさわしい演目かないという話があり、
新しい脚本を書く依頼を受け、
ここに「静」を書くこととなります。
5月には「改造」に掲載、
歌舞伎座で上演を観ます。
静御前が歌右衛門、西行は吉右衛門でした。
昭和32年には6代目歌右衛門で再演を観ています。
歌舞伎座と信綱の思わぬつながりでした。
一度、外にでます。
歌舞伎座に入ります。どきどき。
4人で記念撮影もすませました。
列に並んで。
くぐります。
チケットを切ってもらったら。
「イヤホンガイドを借りるとよい」との
Mちゃんのアドバイスに従いました。
1700円を最初に払い、返却のとき1000円バックされます。
3階までエスカレーター上る途中、場内が見えました。
これはMちゃんに倣って「めでたい焼き」を買うところです。
紅白のお餅の入った鯛焼きです。
すぐ食べられるよう袋入りです。
席に着きました。花道のすぐ上です。
時間がなくて、おおいそぎで食べます。
「源平布引滝」は平家の軍勢と戦う義賢が見せる
「戸板倒し」「仏倒し」など、激しい立廻りを堪能します。
義賢の奴(やっこ)折平が「ゆきつな」「ゆきつな」と
なじみの名前で呼ばれるたびにおかしかったのですが、
後で「行綱」であることがわかりました。
幸綱さんも源氏ですものね。
花道が見えないので、手すりから身を乗り出して観ました。
花道を真上から観るなんて、滅多にできない
貴重な体験でしょうが、
立つたびにイヤホンガイドやら膝かけが
足元に落ちて大変でしたにゃ(・ω・;A
中入りでお弁当♪
ノイバラは押し寿司が好きなの❤
ほとんどの観客がお弁当を食べています。
お茶屋さんにいく時間がないです。
あ、幕が変わりました。
電話に行ってらしたF島さんのお弁当です。
おいしそう❤
ノイバラは御用で帰らなくてはいけなくなったので、
この後のお食事をキャンセルしてくださったのです。
幕のお披露目のようです。
「幻武蔵」は幻想的な舞台で、
もとより日本史にうといノイバラには訳がわからず、
玉三郎演出の新作というのに、
途中から寝てしまいました。
「二人椀久」は文句なく素晴らしかったです。
長唄がよかったし、
玉三郎の松山のきれいであでやかだったこと。
所作の美しさにほれぼれとしました。
楽しいときはあっというま。
お茶されるみなさんと別れて
ノイバラはお先に失礼したのでした。
食い倒れるのはまた来年でしょうか。
今年1年、一緒においしいものをたくさんいただきました。
ありがとうございます<m(__)m>
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