10月28日は「おだしの日」です。関西地域で飲食店を50店舗展開する太鼓亭(大阪府箕面市)により2016年に制定されました。「おだし」素材の代表格である「かつお節」の「燻乾(ばいかん)カビ付け製法」を考案した江戸時代の紀州印南浦(現:和歌山県印南町)の漁民・角屋甚太郎氏の命日である1707年10月28日からこの日になりました。
和食の要である「おだし」の正しい情報の提供と、美味しく、ヘルシーで体にも良い「おだし」の魅力を知ってもらうことを目的としています。
なお、この「燻乾カビ付け製法」とは、燻して魚の中の水分を除去し、良質なかつお節カビを付着させることで、悪カビの発生を防ぐという製法です。