農産物直売所『野尻の里』

安中市中宿の農産物直売所『野尻の里』のブログです。
こだわりある生産者が四季の農産物を皆様にお届けします。

12月13日は「ビタミンの日」です

2018年12月13日 10時00分00秒 | 今日は何の日?

12月13日は「ビタミンの日」です。

1910年、鈴木梅太郎博士が、米ぬかの中に脚気(かっけ)を予防する成分があることを発見しました。博士は、これを「オリザニン」(当初は「アベリ酸」と命名していました。)と名付け、12月13日の東京化学会例会で発表しました。

ところが、後にポーランド人科学者のC.フンク氏が発見した「ビタミン(B1)」と同じ物質であることが判明しました。国際学会への発表はフンク氏のほうが早かったため、「ビタミン」という名称が普及しています。

博士の功績を広く知らせて、ビタミンの知識の普及に貢献する情報発信活動を行っていくことを目指し、2000年に「ビタミンの日制定委員会」により12月13日をビタミンの日と制定しました。

「野尻の里」にはビタミン豊富な採れたて野菜が今朝も入荷しました。皆様のお越しをお待ちしております。


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【特売】せんべい

2018年12月04日 10時00分00秒 | 催し・セール

せんべいの特売中です。店頭在庫のみ。売り切れ御免。


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「甘柿」と「渋柿」

2018年12月02日 10時00分00秒 | うんちく・小ネタ

柿には「甘柿」と「渋柿」がありますが、これらの違いは渋み成分「タンニン」が口の中で溶けるかどうかできまります。溶けると渋くなり、溶けなければ甘くなります。幼果期はどちらも渋みが溶ける「可溶性」タンニンを含みますが、甘柿は成長過程でタンニンが「不溶性」に変化して口の中で溶けなくなり、渋みを感じなくなるのです。

渋柿が甘くなるのは、アルコールや炭酸ガスを使って処理することで、タンニンを可溶性から不溶性に変化させているからです。なお干し柿にすると、渋みは自然に抜けます。


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