七味屋

加工記的な何か。模型の加工は自己責任で。

デヤ900と愉快な仲間たちをBトレで作る

2017-04-19 23:38:47 | Bトレ(京王)
作品は随分前に完成してるけどカメラロール漁ってたら作ってた時の写真出てきたので紹介しておきます。(別にネタ切れってワケじゃない)
制作開始はデヤ900の噂がチラホラ出てきたけどバリバリシマシマの600が働いてた頃、私も「検測車牽引用の新型車両〜〜???んなアホなことはエイプリルフールだけにしてや〜〜」とか思ってたりしててその噂は半信半疑だったのですがその夏の終わりの某日顔が黄色いヤツが車両製作所から出てきて若葉台へ搬入されました。Twitterでその情報が画像と共に流れてきた時はそりゃもうどっひゃーーー!と驚いて色々な事が頭の中にポンポン出てくる訳ですよ、シマシマいつ無くなるんやとかなんで検測車と連結する側が自連ちゃうんやとか…んで結局「とりあえずBトレで作ったろ」と思いついたわけです。そして実車が若葉台に搬入された数日後………


素材を用意して、ついでにDAX(検測車)も一緒に作ろと思って

こちらも素材を用意。え?ゴミ?いいえ、立派な素材です、使えるものは何でも使わなくっちゃ。

で、これらをいつものようにイソ風呂に漬け込んで塗装を落としてちゃっちゃと加工していきます。

とりあえずこんな感じ。デヤの方はプラ板でパンダ台を作って側面幕のモールドを削って無くしたぐらい、クヤの方はとりあえず6cmになるように調整してくっつけておきます。


さらにクヤの方は客用扉をプラ板で塞いでしまいます。ついでに窓も1mmくらい嵩上げしておきます。クヤは9000ベースに設計されて作られていますが計測機器の関係上床が9000よりも厚くなってる為側面窓もその分高くなってます。それを再現しとかないと後の帯の所でヒィヒィいうハメになりますので重要なポイントです。


あと嵩上げした分はちゃんと上も削りましょう。


機材搬入扉の枠を作って


箱にする。奥にいるのはまだ高校生になる前に作ったDAX今見ると酷い出来ですが当時は最高傑作だったんですよ…

次にパイピングTwitterで色々と資料収集して作りますがBトレなのである程度割り切ってやって行きます。


こんなかんじかなぁ…


ついでにクヤもパイピングしませう。右側に乗っかってるのは京阪600用のアクリル削りだしのはめ込みガラス、元々板キットに使う予定が鉄コレで同型が出されたので余らせてたので使い道ができました。
あとはクヤの方に色々それっぽく検測機器っぽいのを作って乗っければ…


あとは塗装までってところになりました。当時は資料が少なく妻板のパイピングは省略してます。
で塗装なのですがどの色が1番実車に近いかとか探してたのですがめんどせーとなって一ヶ月、二ヶ月、三ヶ月と経ってフォロワーに完成一番乗りされて「だったらもっと上のクオリティ目指したる」って事でエアブラシを購入。そして塗り塗り、使った塗料は…忘れちった()もう二年前のことだし仕方ないと言うかメモってないのが悪いか()とりあえずMr329番を使ったのは覚えてる。


塗り終わってマスキング剥がして窓枠に黒色差しした後の写真。これ今の作品よりも出来がいいんじゃないかなと思えるくらいの出来です。(自画自賛)
あとクヤの方デカデカと"DAX"とロゴがあるので


ぱぱっとデータ作ってデカールに刷ります。文字が反転してるのは水転写式のデカールのため。
それを貼り付けて組み立てれば……


デヤ900&クヤ900の完成!


デヤの初検測日に一緒に撮ったり。としばらくはこの三両で楽しんでたのですが…この四ヶ月後にまたどっひゃーーー!な事が起きるのですがそれはまた次回……

つづく
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