七味屋

加工記的な何か。模型の加工は自己責任で。

ますこっとれいんで遊んだ①

2021-09-26 01:20:00 | 模型全般
溜まりに溜まってる記事ネタと仕掛品を放置してタイムリーなネタやります。


ってことで先日発売されたばかりのますこっとれいんをとりあえず4つ買いました。
なんかすげー懐かしい感じ。


開けてみた。車体側面のみが共通で前面や妻板、屋根や客扉なので特定の号車を作るみたいなパーツ割なので昔の箱を開けてすぐ「217のサロじゃん要らね〜」とか「233の中間なら高くつくでしょ」とかそういう感情にはなりません。箱開ける度「これ何番?」
って言いながら説明書とにらめっこです。


運良く(?)クモハ54001とクハ68410で編成が組めるという事で組んでみる。(ヨドバシの店員さんありがとう)
車両によって前面以外にも台車の種類やベンチレーターの位置が変わってくるので間違えないように作る車両の行に赤線を引いておきます。


まずは屋根から。先にベンチレーター用の穴を開けたところで非模型用のプラサフを遠吹き。


綺麗にザラザラになりましたね。


次、ヘッドライトに貫通しない程度の穴を開けて


丸頭のリューターでゴリゴリしてきます。


そんで塗装してこんな感じ。平面モールドから凹モールドにしておきます。同じくこの段階でベンチレーターとパンタ台も塗ってあげます。


塗ったベンチレーター達を屋根につけてあげたらウェザリングタイム。屋根と台車を黄土系の色で少し汚してあげます。ショーティーなのであっさり目に仕上げるのがコツ。台車枠とパンタのランナーは軟プラなので汚す前にプライマーを吹くと吉。


こっから車体編。転生前同様着色済みですが窓サッシの発色が悪く見た目が悪いので筆で塗っていきます。(側面窓も同様)


あとクモハの前面はジャンパが生えてる子が多く今回作る子も付いていたので適当に真鍮製こねくり回します。


そして組む前に先程凹モールドにしたヘッドライトにUVレジンを流し込んでレンズが入ってる様にしておきます。


あとは説明書通りに組んであげて完成です。ちっちゃくて可愛くて妙にリアルなのがいいですね。あと自分で塗装して成型色まんまのところが見えないのもポイント高め。


パンタ周りのアップ。ベンチレーターやパンタ台が別パーツなおかげでシャープな仕上がり。今回はやってませんが布張り屋根特有の抑え剤の表現とかしてあげても楽しそう。


最後にローアンで1枚。
この角度からだと台車レリーフの表現力が前と比べてすごいリアルなのがかっこいいですね。板バネとかエッチじゃん。
あとカプラー部もSHGシャーシ風になっており、車体側に胴受けの部品が付くのもあのお方がやりたかった事なんだろうな…と感じます。
元のプロポーションが良いので追加塗装するだけでめちゃくちゃいい模型になってくれましたね。
久々のショーティーモデルという事で張り切っちゃいましたがどうでしょうか。
せっかくなんで今度は改造してあげたいですね。(もうできてるけど)

おわり







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