つづいて旧ソウル駅を保存した施設である文化駅ソウル284を見学します。
文化駅ソウル284の様子
旧ソウル駅を展示場やイベントスペースとして改装した文化駅ソウル284は入館料無料で旧ソウル駅の様子を見学することができます。館内はイベントスペースや展示場となっているものの、昔のソウル駅の様子を垣間見ることができ大変素晴らしい施設だと思います。
30分ほど見学した後、仁川空港へ向かいます。
現在のソウル駅
再度KORAILの方をのぞいてみました。先ほどはKTXばかりでしたが、今度はKTX以外の車両も見ることができました。
ソウル駅の裏側も見てみました。表側とは随分と雰囲気の違う感じの街並みでした。
少し時間があったので待合室に立ち寄り
20分前くらいに改札を通りましたが、すでに乗車可能な状況でした。
行きは夜間だったので景色は楽しめませんでしたが、帰りは日中なので景色も楽しめました。景色が青っぽいのはガラスが着色ガラスだからです。
橋を渡って仁川空港がある島へ。
仁川空港第1ターミナルで下車しました。
こちらにも直通列車利用者向け待合室があります。
仁川空港第1ターミナルにはKTX窓口と改札があります。この日時点では運行休止中でしたが、2018年8月31日をもってソウル駅から仁川空港までのKTXは廃止されました。
仁川空港第1ターミナルの交通センター
出発まではまだ余裕が(1時間30分くらい)あるので、仁川空港のアトラクション(?)のひとつである仁川リニアを体験してみます。
ダイヤは両端駅を毎時00、15、30、45分発の15分おき。終点までの所要時間は約13分なので計算上は30分で往復できます。
仁川リニアの様子
愛知県のリニモみたいな感じです。上海リニアのように速度を追求したものではなくのんびり走行します。乗り心地は良いです。現状は無料開放されていますので、仁川空港で時間が余ったら往復してみるのも面白いかもしれませんね。景色はそこまで素晴らしくはないですが悪くもないです。終点の龍遊駅周辺は海沿いの風光明媚なところだそうです。
仁川空港に戻ってきましたので空港ターミナルへ
搭乗するZE681便は定刻1400発ですが1時間30分遅延です。空港鉄道車内で搭乗便の情報を確認したときに遅延を知りました。
もっとも、何かやることがあるわけではないので出発フロアへ。
チェックインカウンターをスルー。あまり混雑はしていないですが15分くらいかかりそうな感じですかね。
保安検査場へ。通常は右側の行列に並ぶ必要がありますが、ソウル駅でチェックインと出国手続きを行っていますので、左側の専用レーンが利用できます。
専用レーンを利用できる人一覧
というわけで5分ほどで保安検査と出国の確認を終えて制限エリア内に入れました。今回は出発遅延のため時間に余裕がありましたが、時間に余裕がないときにこのスムーズさはありがたいですね。
保安検査場を抜けたところで、行きの飛行機で一緒だった韓国通の方と再会。韓国文化体験が無料でできるからやってくれば?とアドバイスを貰い行ってみることに。
20番くらいの場所にあった韓国文化体験コーナー
文化体験の内容はその都度変更されますが、このときは小さなお盆に鶴を作成する体験でした。なお、搭乗開始時刻まで30分以上ないと体験はできません。
30分ほどで体験を終えブラブラしていると歴史民族衣装をきた王様ご一行の行列行進が始まる模様で皆さん記念撮影をされていました。14時10分頃まで待ちましたが行進は始まらないので見学は諦めて次へ。
搭乗ゲートは別館ですのでそちらに移動します。本館から別館へは最短で10分くらいかかります。連絡シャトルのタイミングによっては20分弱かかる場合もありますのでご注意を。
別館にも韓国文化体験ができるコーナーがあります。こちらはうちわ作成体験でした。こちらも搭乗開始時刻まで30分程度ないと体験できません。また、別館から本館へは戻れませんので、本館から出発する場合はこちらの場所での体験はできません。
30分ほどでうちわ作成を終え搭乗ゲートへ。
15時20分頃搭乗が始まり機内へ。機内ではウェルカム水が配膳されました。ようするにさらに遅延するって事です。
ドアクローズから30分ほど待ってプッシュバックが始まりました。都合2時間の遅延です。ちなみに定刻ではすでに茨城空港に到着している時間です(^_^;)
ウトウトしていたら着陸態勢に。写真は大塚池側からみた水戸市内。中央上の湖は千箱です。
18時24分にスポットイン。
入国手続きは数分でしたが荷物が出てくるまでに時間がかかり自由の身になれたのは18時45分すぎでした。
搭乗してきた飛行機
今回の経路
はじめての韓国の感想
私は比較的嫌韓ですし、正直なところ旅行への期待度もかなり低かったです。この旅行の目的は茨城空港からのイースタージェット初便に搭乗することでしたし。しかし、期待値が低かったことが幸いした結果かかなり満足のいく旅行になりました。日本人を観たらつばでも吐かれるんじゃないかとビクビクしていましたが、そんなことはもちろんありませんでした。また、少なくとも客商売として接する韓国の方々はどなたもとても親切で良い印象でした。今回接した範囲においてはまた観光したいなと思うくらいの魅力のある国だとは思いました。というわけで、機会があったらまた行きたいですね。
おしまい
ディスカバリーソウルパス利用施設一覧
1.空港鉄道A'REX:7,500w(正規運賃9,000w 搭乗券提示やクレカ等ほぼすべての人が利用できる割引運賃)
2.Nソウルタワー:10,000w
3.景福宮:3,000w
4.グレヴァンミュージアム:18,000w
4.63スクエア(63ART+aqua planet総合チケット):30,000w
5.サムスン美術館Leeum:11,000w(デジタルガイド含)
6.徳寿宮:1,000w
7.ソウルシティツアーバス(光化門):15,000w
施設利用合計95,500w+2,000w(T-moneyカード購入額相当分)
*T-moneyカードは約2,000wで購入できる
ディスカバリーソウルパスの購入額は約3,100円(約31,000w)でしたので、元は取れました(^_^;)
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