色々あって、DELLの27インチ液晶ディスプレイU2713HMを購入しました。今まで利用していたDELLの24インチU2412Mに対し+3インチ。サイズ自体は一回り大きい感じです。これで4万円程度はコスパ高いですね。
この液晶ディスプレイの特徴としては、解像度がWQHD2560×1440と広大な事です。今まで利用していた24インチ液晶の解像度はWUXGA1920×1200でしたので、横+640ドット・縦+240ドットとなります。数値だけ書くと大差ないようにも見えますが、アプリを2つ開いて重ねずに作業できるのが素晴らしいです。ブラウザ+Wordやブラウザ+ブラウザなど並列作業がストレスをためずに出来るのは良いです。画面比が16:10→16:9になりましたが、横スクロールに比べ縦スクロールは利用せざるを得ない場面が多いのでさほど気になりませんでした。メリットとしてはTV見るときに上下に黒幕が入らない事くらいでしょうか(笑) あとsRGB基準でキャリブレーション済みで出荷されています。その辺には疎いのですが、きちんとした色合いの調整がされていると考えると写真などを見る用途には良さそうです。
問題としては自作PCのマザーボード(P8Z77-V)が、デュアルリンクDVIに対応していない為、DVI出力上限がWUXGAまでであり、このディスプレイの特徴であるWQHDに対応していない事です。DPで接続すればWQHDでの表示も可能ですが、DPケーブルは付属していません。買えばよいのですが2000円以上とケーブルにしてはちと高い(笑) デュアルリンクDVI出力に対応したグラフィックボードを増設もありかなと思ってます。検討中にWUXGAまでの出力で利用するのは何となくイヤなので、ネット上であった方法でWQHD出力を暫定的にさせました。方法はHDMI接続でインテルグラフィックドライバの少し古いのをインストール(自分は9.17.10.2932にダウングレード)→カスタム解像度設定で2560×1440(32ビット・30p)を指定→画面の解像度で先ほどのカスタム解像度を設定すればOKです。要するにHDMIで転送できる情報量をリフレッシュレートを減らし解像度部分へ回している事で、WQHD解像度で利用している状況です。
この方法の難点はリフレッシュレートが29p~30pになってしまう事でしょうか。通常60pですから半分です。リフレッシュレートは画面の書換回数と考えてください。通常の半分の書換回数になりますので動画などでは違和感を感じます。もっとも、暫定対応ですので良しとしましょう(笑)
文字が小さくなって不便かなと思いましたが、その辺は慣れです。実際1時間くらいで慣れました。WQHD液晶とても快適です。
DP接続はメジャーなんでしょうか。
最近はノートでもHDMIがふつうになってきていたりしているので、なんかよくわかりません^^
リフレッシュレート半分というのは動画でちらつきが気になるかもですけど自作であれば、いろいろと考えられますね
DP接続はまだ普及していない感じですね。WQHDなどが普及すればそれと同時に普及するとは思いますが。
これの元ネタがHDMIしか出力端子がないノートPCでWQHDを表示したいって所っぽいです。
リフレッシュレートが低いのでニコ動とのコメントとか酷い事に・・・
逆にネットやオフィス系の作業であれば、それほど問題は感じませんね。