⑮あそ1962(熊本→宮地) キハ58系あそ1962編成
2010年12月で運転終了ということで、最後に駆け込みで乗車できラッキーでした。
ASO CALDERA LINER
車内は顧問の水戸岡氏デザインで改装されていますが、JNRマークが残ってたりします(笑)
案内のおね~さん。観光列車には車掌は乗車していない場合が多いですが、アテンダントさんが乗車し、様々な案内や記念写真撮影の補助などをしてくれます。
乗車記念撮影セット
オリジナルグッズの販売もあります
立野駅では途中下車して希望者は立野橋梁まで案内されます。この橋梁の見所はトレッスル脚と呼ばれる3基の橋脚部分です。兵庫県の餘部橋梁(旧)と同じ構造で珍しい橋梁です。タイミングがよいと南阿蘇鉄道の車両が通るのですが、この日は残念ながら来ませんでした。
で、南阿蘇鉄道はトロッコ列車を運行しています。九州ってトロッコ列車を観光の目玉にするのが多いですよね。
「あそ1962」では阿蘇うなり弁当を限定販売しています。今回も予約なしでしたが購入できましたので、後ほどお昼ご飯にします。
終点の宮地駅に到着。ここまでずっと雨。この先もずっと雨でした。
宮地駅では乗換に時間があったので駅舎撮影&コンビニで飲料補給を。写真にはありませんが、駅前には九州新幹線全線開業を謳ったN700系っぽいモデルが飾ってありました。
⑯九州横断特急4号(宮地→大分) 185系185-10
九州横断特急に乗車して大分まで行きます。この列車はきっぷを記念に欲しかったという理由で指定を取りましたが、その気まぐれが大成功。この日は宮地から同じルートを通る人が多く、自由席は立ち席が出るほどの混雑となりました。平坦区間ならまだしも決して乗り心地の良いとはいえない区間で、座席がないというのはあり得ないですので指定を取っていた事はラッキーでした。隣は空席でしたがワンマン列車ゆえ車内補充券を発券できない(停車中に運転士に言えば対応してくれるかも)ので最後まで空席でした。でも、検札していたのはアテンダントさんだったから、その人に頼めばどうにかなったのではないかと・・・
この九州横断特急ですが自由席の一部に元グリーン席だった区画があります。自由席に乗車される場合は乗り得な座席を探してみてください。
先ほど購入したうなり弁当で昼食。これまた地味な色合いのお弁当ですが、安心する味というのですかね。とても美味しかったです。
大分駅に到着。豊肥本線列車は地平ホームへの到着でした。
大分駅は高架&再開発工事中でこの駅舎も現存しません。
駅構内の連絡通路から眺めた工事現場。
高架ホームにきました。このSSL・・・本来は大村線のシーサイドライナー塗装ですが・・・。大分周辺にも別府湾のシーサイドを走るからOKですね!
次の列車がきました。
つづきます
九州の観光特急はそれぞれに趣向があり良い感じです。
水戸岡さんが嫌いとか、宗教上の理由とかがなければ、1度は乗車してみる事をオススメします。