奥行き1m程のウッドデッキ、コテージの真中の引き戸を開けると両側に
造りつけの木のベッドと棚がある。右側のベッドを使う事にした。
ローソクを棚に立て衣類やノートを出す。ノックをする音、ランプを届けてくれた。
インテリアぐらいにしか考えられなかったそれが実用、必需品なのである。
準備が遅れたのだろう夕食が10時近くになって届けられた。
夕食は無理だろうと思ってビスケットとチーズで終らせた後であったが
出された食事は全て腹に収めてしまう。空いた食器はデッキに出して置く。
朝、メジテーションの合図がない、7時頃まで寝ていた。顔を洗ってボーとしていたら
チャイが届けられた。美味しい、インドの朝は何はともあれチャイで始まる。
ズボン3枚はいて寝袋にもぐって寝たがそれでも寒い。
冷えた身体に冷たい水の音はより身に滲みる。ガンガの滝の音であった。
標高3000mを超える聖地
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます