実家で同居していた養祖父。小中学の教員だった。
最後列左から二番目。
祖父の年齢からして、前列の児童は今は80歳代であろう。
上の息子の出産間際、亡くなって久しいこの祖父が夢の中で、汗をびっしょりかいて玄関に訪ねてきてくれた。
その子が今中学の教員をしている。
大学受験間際に急に思い立ち理学部から教育学部に進路変更をした。
この祖父が息子の指導霊になってくれているような気がしてならない。
短歌を愛する歌人でもあった。まるで引き寄せてくれたように、短歌のまちに居を構えることになり、毎年全国短歌フォーラムの司会をさせていただいている。
祖父の遺した書籍はほとんどが、塩尻短歌館ゆかりの歌人のものだ。
わたしたちが縁のない土地と思っていたこのまちで暮らすのは、必然なのかもしれない。
ありがとうございます。
お久しぶりです。
こちらはずいぶん放置してしまっています。
また書きたいことはたくさんあるのですが、なかなか。
気づきを有難く。
いずれも心に迫りますね。