飲んでもブログ

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趣味は山登りやハイキングとDVD映画の収集です。

生命の星・地球博物館をぶらり

2018年08月16日 | Weblog
 8月15日(水)は、お盆休みを取ったので、神奈川県立「生命の星・地球博物館」に行ってみました。
 ところで、生命の星・地球博物館は、2016年9月の「箱根をぶらり」の帰りに訪れていますが、休館日で入れなかったので今回はリベンジになります。
 尚、生命の星・地球博物館は、箱根登山鉄道の入生田駅で降りて徒歩3分のところにあります。


 小田原駅まではロマンスカーで行きましたが、車窓から富士山は拝めませんでした。


 小田原駅で乗り換える箱根登山鉄道を撮ってみました。


 小田原駅から3つ目の入生田駅に着いたので、踏切からホームを撮ってみました。




 入生田駅は、今年4月の「長興山紹太寺の枝垂れ桜」で降りていますが、ご覧のように駅前は未だ工事をしていました。


 入生田駅からは線路沿いを歩いて、ご覧のような箱根登山鉄道のガードをくぐります。
 

 国道1号線の歩道橋から箱根方面を撮ってみましたが、車の長い行列が出来ていました。

<生命の星・地球博物館>

 生命の星・地球博物館の正面に着きましたが、来館者がいるので休館日ではなさそうです。


 傍に、案内版があって観覧料が出ていました(尚、団体は別です)。
  ・20歳以上65歳未満(学生を除く)・・・・・・・520円
  ・15歳以上20歳未満・学生(高校生を除く)・・・300円
  ・高校生・65歳以上・・・・・・・・・・・・・・・100円
  ・中学生以下・・・・・・・・・・・・・・・・・・・無料
 ⇒ 学生さんと高齢者にはお得な料金ですね!


 ご覧のような正面入口から博物館に入ります。






 エントランスホールに入ると、ご覧のような展示物があったので撮ってみました。
 尚、エントランスホールの先には改札口があって、「地球を考える」と「生物を考える」のエリアがあります。

<地球を考えるエリア>

 「地球を考えるエリア」は、地球ができてきた過程や現在の地球の仕組み、生命の誕生と営みによって地球環境が変わってきた様子などを展示しています。






 ご覧のような隕石が展示してあったので撮ってみました。


 隕石が地球に衝突した時にできたテクタイト(ガラスのような岩石)やシャッターコーン(表面に無数の溝を持つ岩石)があったので撮ってみました。


 綺麗な太陽系の模型があったので撮ってみました。
 中央にあるのが木星、環のある星が土星、土星の下に火星、地球、金星、水星が見えました。




 いろんな岩(片麻岩、花崗岩、橄欖岩、礫岩、玄武岩など)が展示してあったのですが、生成過程や違いなどは分かりません。


 地球儀上に小さな電球が点灯していたので撮ってみました(熱放出メカニズムのコーナー?)。


 熱水の噴き出すところにできる石灰岩の岩石(トラバーチン)があったので撮ってみました。


 「地球の営みがつくった景観と岩石」コーナーに遣ってきました。


 見事な柱状節理だったのでアップで撮ってみました。


 海洋底や大陸の分裂や形成を繰り返すサイクル(新ウィルソンサイクル)が出ていました。
 新ウィルソンサイクルを以下に示す。
  ①スーパープルームの誕生
  ②超大陸の割れ始め(リフト帯の形成)
  ③大西洋段階(リフトの形成)
  ④インド洋段階
  ⑤太平洋段階
  ⑥超大陸の形成


















 地球の営みがつくった素晴らしい岩石が展示されていました。




 こちらの岩石には「砂漠のバラ」の名前が付いていました。




 又、この岩石には「含ザクロ石片麻石」の名前が付いていました。


 「最古の生命化石」コーナーに遣ってきました。


 最古の生命化石を含む岩石(チャート)があったので撮ってみました。


 ご覧のような、ストロマトライト石灰岩がありました。
 ストロマトライトは、原始的なラン藻類であるシアノバクテリアが、砂粒などを取り込んでつくった石灰質の岩石です。


 又、白い長石や黒い輝石などの鉱物が、球状に並んだ構造をもつ花崗岩(球状花崗岩)があったので撮ってみました。


 ご覧のようなボリビア産古生代無脊椎動物化石群があったので撮ってみました。


 下には、デボン紀の三葉虫、クラゲ、イカ・タコ、巻き貝、腕足貝やサンゴの仲間の化石が展示されていました。


 又、オーストラリアのエディアカラ丘陵で大量に発見された生物の化石群があったので撮ってみました。




 ご覧のような、宝石の原石も展示してありました。








 又、ご覧のような蛍光鉱物も展示してあったので撮ってみました。




 スフェノディスクス・レンティクラリスの名前が付いている鉱物があったので撮ってみました。
 アンモナイトの表面が、虹色に輝く鉱物に置き換わったものみたいです。


 ご覧のような「アンモナイトの壁」があったので撮ってみました。


 折角なので、アンモナイトをアップで撮ってみました。


 ウミユリの仲間のウインタクリヌス・ソキアリスが展示されていました。


 恐竜の足跡化石があったので撮ってみましたが、何処が足跡なのか分かりません。


 今度は、ご覧のような珪化木がありました。
 珪化木は、木材が長く地層中に埋もれている間に、組織が二酸化珪素で置き換えられた植物化石です。

<生物を考えるエリア>

 「生物を考えるエリア」に遣って来ました。
 このエリアには、地球上のさまざまな環境に進出した生物や進化の過程を展示しています。


 恐竜の化石が展示してある「恐竜の時代」コーナーに遣って来ました。


 取り敢えず、恐竜達の化石を撮ってみました。




 目の前に展示してあった恐竜の化石の前脚部分をアップで撮ってみました。


 折角なので、真下に入って下から撮ってみました。


 翼竜の一種のプテラノドン・ロンギケプスの化石が展示してあったので撮ってみました。








 恐竜の卵が展示してあったので撮ってみました。
 上から、プロトケラトプス、ヒプセロサウルス、スフェロオリトウス、オヴィラプトルの卵です。










 取り敢えず、いろんな恐竜の化石を見ながら回ってみました。


 恐竜の化石の上には、ご覧のような翼竜が飛んでいたので撮ってみました。


 又、恐竜と翼竜の化石を一緒に撮ってみました。














 恐竜の化石以外に、ご覧のような動物もいたので撮ってみました。


 最後に、肉食恐竜ティラノサウルス・レックスの顎があったので撮ってみました。

<神奈川の自然を考えるエリア>

 エスカレーターで3Fに行くと、鉱物や化石が展示してある「神奈川の自然を考えるエリア」がありました。






 動物の化石が展示してあることは、これらの動物が神奈川にいたことになりますね!


 素晴らしいナウマンゾウの化石なのでアップで撮ってみました。




 ついでに、ヘラジカやヒグマもいたので撮ってみました。




 相模湾の多様な生き物も展示してありました。




 3Fから「恐竜の時代」コーナーの恐竜や翼竜が見えたので撮ってみました。


 又、エントランスホールを撮って、博物館の外に出てみました。

<博物館の館外>

 博物館から出て、右手に流れている早川に行ってみました。


 道路脇に、ご覧のような紫色の花が咲いていたので撮ってみましたが、名前は分かりません。


 早川には降りれなかったので、博物館の正面入口に戻りました。


 博物館を後に、ご覧のような通路を通って入生田駅に向かいました。


 途中に、大きな”児の手柏(コノテガシワ)”があったので撮ってみました。


 又、実もなっていたのでアップでも撮ってみました。 


 ガード下に着くと、箱根登山鉄道が停まっていたので一緒に撮ってみました。


 季節外れですが、線路沿いの枝垂れ桜を撮ってみました。

 帰りは小田原駅で途中下車して、小田原駅東口の近くにある居酒屋に入って一杯飲んで帰りました。
 今回の「生命の星・地球博物館をぶらり」は、リベンジが出来たのと人出が多くなくてゆっくり回れたので良かったです。

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