なぜか、あまりネット上では見られない
三話の感想です。
この三話は、はじまりと終わりがうまくリンクしている回ですね。
はじまり:なっつんがこまちゃんを守っているような発言、視点
ラスト:こまちゃんがなっつんを守っているような発言、視点 と
その感覚について「あれ?」というなっつんの台詞で締め
二話では、いまいち出番のなかったれんちょんの
独特なキャラとねぇねぇのダメっぷりも紹介されています。
この話で好きなのは、後半の
越谷姉妹が小さかった頃に、今日と同じように家出をし
なっつんがこまちゃんにおぶられて帰り道を行く描写と
大きくなった今、今度は兄ちゃんが迎えに来るシーン。
BGMの「れんげ畑」も優しく懐かしく、ちょっと切なくなるような
気持ちにさせてくれます。
カットとして挿入される、田舎の田んぼの風景やカエルなんかもいいですね。
この、同じ視点で別の時間軸での構図 と ロングショットの構図、演出は、のんのんの中でよく使われる
演出となっていますが、どれも心に残る、いい演出です。
これは、背景画が、とても綺麗だからこそできるものでもありますね。
セリフが少なく、絵とBGM、環境音だけで魅せる演出は
視聴者の気持ちを、それぞれの自分の過去と照らし合わせ、想像を豊かにさせる分、より感情移入させるのかもしれませんね
ちなみにですが…
このときのこまちゃんの「夕方にして!」ってセリフ、メッチャ好きです。
家の田舎では、「夕方」という表現はしてなかったのですけど
普通に使われてそうじゃないですか?
そういうところが、また懐かしさを感じさせるんですよね☆
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